令和7年度 全国学力・学習状況調査

更新日:2025年10月01日

大阪狭山市教育委員会は、市の教育施策を推進するとともに、学校における指導方法の工夫改善を図るため、令和7年度全国学力・学習状況調査の結果と分析を公開します。

今年度は、3年に一度の理科調査が実施され、特に中学校理科では1人1台端末を活用したCBT(Computer Based Testing)方式で実施されました。CBT方式をとることで、動画や音声を活用した出題ができるようになり、従来の紙で行う試験では測ることが難しいとされてきた、思考力や問題発見・解決能力といった力を測定ができることや、児童生徒に対して個々の特性に合わせた合理的配慮ができることなどが期待されています。令和9年度には全面的にCBTへ移行する予定となっています。

また、今年度より「第3期大阪狭山市教育振興基本計画」の初年度として取組みを進めており、基本理念「学びあい、つながりあい、未来に輝く人づくり」の実現に向け、今回の分析で判明した成果と課題を、今後の教育改善に活かしながら、教育活動の一層の充実に努めてまいりたいと考えております。
 

 

結果概要でも示しているとおり、課題への取組みについては、学校と家庭との協力が必要と考えています。
大阪狭山市教育委員会では、子どもたちが安心して成長することを願って、家庭教育指針「家庭教育への10(9+1)の提言」を示しています。今後とも学校と家庭とが協力して「こどもまんなか社会」の実現に向けて取り組みたいと考えております。

 

 

本市では、市内全小中学校をコミュニティ・スクールとし、「地域未来の学習」を含む地域学校協働活動を推進しております。「地域未来の学習」のカリキュラムにつきましては、下のリンクをご参照ください。
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