大阪狭山市教育振興基本計画(令和7年度~令和11年度)
・計画策定の趣旨
国においては、令和5年~令和9年を計画期間とした第4期教育振興基本計画が策定され、「持続可能な社会の創り手の育成」と「日本社会に根差したウェルビーイングの向上」がコンセプトに掲げられました。
本市においても、まちの良さやこれまでの取組み成果を生かし、まちの持続と発展を支える次代の人材を育てるため、教育のあり方が改めて問われています。
この計画は、「第1期大阪狭山市教育振興基本計画」及び「第2期大阪狭山市教育振興基本計画」で掲げた「学びあい、つながりあい、未来に輝く人づくり」を基本理念として継承しながら、教育を取り巻く課題に適切かつ柔軟に対応し、心身ともにたくましく、次代に活躍できる子どもたち、そして次代のまちづくり人材を育んでいくため、市民共通の目標として策定しました。
基本理念「学びあい、つながりあい、未来に輝く人づくり」
「学びあい」は、生涯にわたり、家庭や地域社会、学校や職場といったそれぞれの場でかかわりあい、誰もが相互に人格と個性を尊重し支えあい、多様なあり方を認めあいながら幅広い知識や考え方を学びあう主体的な活動を示しています。
「つながりあい」は、主体的に人とのネットワークを幅広く育み、つながりの力を大切にする活動を支える本市の教育のあり方を示しています。
そして、「未来に輝く人づくり」は、上記の自発的な活動を支援することにより、相互につながりを深めることで人・地域が輝く、大阪狭山市のまちづくりの姿勢と教育がめざす方向性を示しています。
めざす子ども像「自分らしく、いきいきと学び、さやまを愛する子」
「自分らしく」とは、自分をかけがえのない存在と実感し、夢や志に向かって、自分の力や個性を最大限発揮するとともに、思いやりの心や規範意識、自尊感情を持ち、よりよい人間関係を築こうとする子どもの姿をめざしています。
「いきいきと学び」とは、学ぶことに喜びを抱き、自ら学び、課題を見つけ、主体的に判断し、可能性にたくましく挑戦しようとする子どもの姿をめざしています。
「さやまを愛する子」とは、豊かな自然に囲まれ、歴史と文化が息づく大阪狭山市の恵まれた環境のなかで、ふるさと「さやま」のすばらしさに自ら気付き、伝統や文化を尊重し、未来の「さやま」を創造しようとする子どもの姿をめざしています。そして、人・地域・歴史文化とのつながりあいのなかで、郷土への誇りと愛着を育み、時代の変化にも翻ろうされずに、生涯輝くことができる力を備えた子どもの育成をめざします。
第3期大阪狭山市教育振興基本計画
大阪狭山市教育振興基本計画(概要版)
大阪狭山市教育振興基本計画(全体版)
別冊
各種アンケート結果と設問
小中学校教職員アンケート結果 (PDFファイル: 11.5MB)
小中学校教職員アンケート設問 (PDFファイル: 3.1MB)
幼保こども園教職員アンケート結果 (PDFファイル: 5.6MB)
幼保こども園教職員アンケート設問 (PDFファイル: 3.2MB)
この記事に関するお問い合わせ先
教育部教育政策グループ
電話番号:072-366-0011(代表)
ファックス番号:072-367-1254
メールアドレス:kyouiku@city.osakasayama.osaka.jp
更新日:2025年05月12日