公民連携で絵本を制作「かゆいの、かゆいの ばいばーい」

更新日:2023年10月31日

絵本の完成報告会の様子
絵本の表紙

絵本について

大阪狭山市と包括連携協定を締結している大塚製薬株式会社と、市内で活動する大阪狭山食物アレルギー・アトピーサークル「Smile・Smile」の連携・協力により、子どもの湿疹やかゆみの対処・予防に役立てほしいという願いをこめて、絵本「かゆいの、かゆいの ばいばーい」を制作し、令和5年8月に完成しました。

完成した絵本は、図書館や子育て支援施設のほか、市内の幼稚園・保育園・こども園に配布します。
絵本の内容は次のPDFファイルでご覧いただけます。

制作

大阪狭山市・大塚製薬株式会社

監修

近畿大学病院小児科・思春期科 竹村豊先生

大阪南医療センター小児科 井上徳浩先生

協力

大阪狭山食物アレルギー・アトピーサークル「Smile・Smile」

コメント

大塚製薬株式会社

日本のアレルギー疾患には様々な課題がある中、弊社はアレルギーに対する正しい理解の普及啓発に貢献したく、日常生活で起こるかゆみに着目しました。お子さまのみならず、大人の方々にもかゆみの原因を理解いただき、その対処を早くから実践することで、セルフケアの浸透と安心した生活につながることを願っています。

大阪狭山食物アレルギー・アトピーサークル Smile・Smile コメント

私たちは大阪狭山で19年間活動しているサークルです。乳幼児のスキンケアが重要だと経験をいかして保健センター、専門医と協力し市民協働事業を通して啓発を行ってきました。絵本を通して楽しく色々な痒みを知ってもらい、治らない痒みは病院に行くといった早期治療へと繋がる事を願っています。