令和元年度(2019年度)決算の概要
令和元年度一般会計及び9つの特別会計の決算についてお知らせします。
一般会計は、 歳入総額 200億9,135万1,494円
歳出総額 200億2,508万3,093円 となっており
歳入・歳出差し引き額は、6,626万8,401円となっています。
9つの特別会計の合計額は、歳入総額 123億4,390万6,055円
歳出総額 120億1,858万9,185円 となっており
歳入・歳出差し引き額は、3億9,158万5,271円となっています。
注:市税のうち、都市計画税については、都市計画事業等に充当しています。
注:森林環境譲与税は、森林の環境保全及び振興に関する経費に充当しています。
注:地方消費税交付金(社会保障財源化分)については、社会保障経費に充当しています。
地方消費税交付金(社会保障財源化分)の使途状況 (PDFファイル: 137.7KB)
家計簿で見る決算(一般会計)
市のお金の流れの中心である一般会計を家計簿形式に置き換えて見てみます。令和元年度一般会計の決算額を4,000分の1にした数値で、表しています。
収入
給与 186万円
パート収入 33万円
貯金の切り崩し 5万円
子どもからの返金 0万円
親などからの援助 236万円
住宅ローン 24万円
生活ローン 18万円
合計 502万円
自主財源・・・自分で稼ぐ収入
【給与】
市税(市民税・固定資産税・軽自動車税・市たばこ税・都市計画税)
【パート収入】
分担金及び負担金、使用料、手数料、寄附金など
【貯金の取り崩し】
財政調整基金繰入金、その他基金繰入金など
【子どもからの返金】
他会計繰入金
依存財源・・・親(国・府)や借入れに頼っている収入
【親などからの援助】
地方交付税、地方譲与税、地方特例交付金、地方消費税交付金、国庫支出金、府支出金など
【住宅ローン】
地方債(公共施設の整備などに使うための借入金)
【生活ローン】
地方債(臨時財政対策債)
支出
食費 99万円
医療費・教育費 144万円
ローンの返済 43万円
光熱水費・電化製品の購入など 85万円
家電の修理 1万円
地区会費・生命保険料など 38万円
貯蓄 3万円
子どもへの仕送り 50万円
家のリフォーム 38万円
合計 501万円
経常的経費・・・生活する上で、欠かすことができない費用
【食費】
人件費(市役所で働いている職員や特別職、市議会議員などの給料)
【医療費・教育費】
扶助費(障がい者や高齢者、子育てなどの生活をサポートするための費用)
【ローンの返済】
公債費(地方債(借金)の返済に充てる費用)
【光熱水費・電化製品の購入など】
物件費(光熱水費、事務用機器のリース代、備品の購入費、委託にかかる費用など)
【家電の修理】
維持補修費(道路や学校などを修繕するための費用)
【地区会費・生命保険料など】
補助費等(ごみ処理業務やし尿処理業務を他の市町村と共同処理をするために設置された一部事務組合への負担金や市内の団体活動への補助金など)
【貯蓄】
積立金(将来のために積立てたお金)
【子どもへの仕送り】
繰出金(特別会計に対して支出したお金)
投資的経費・・・より良い生活のために設備を整える費用
【家のリフォーム】
投資的経費(道路や学校などの公共施設の建設や改修するための費用)
くわしくは・・・
普通会計の決算状況
普通会計とは、すべての市町村の決算状況を同じ条件のもとで統一的に把握するために作られた会計(統計上の会計区分)です。
大阪狭山市では、一般会計と土地取得特別会計の事務費部分の合計を一定のルールにしたがって調整した会計です。
令和元年度普通会計の決算状況 (PDFファイル: 679.1KB)
決算カード
決算カードとは、普通会計ベースの決算状況の数値や主要な指標(例えば経常収支比率、公債費比率など)を一覧表にまとめたものです。
【参考】平成30年度決算カード (PDFファイル: 246.5KB)
【参考】平成29年度決算カード (PDFファイル: 381.7KB)
健全化判断比率・資金不足比率
平成19年6月に、「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」が公布され、地方公共団体は、毎年度、健全化判断比率などについて監査委員の審査を受け、その意見を付けて議会に報告するとともに、公表しなければならないとされています。
この記事に関するお問い合わせ先
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更新日:2023年10月31日