令和4年度わたしたちのまちの報告書
令和4年度に実施した主な事業を重点化し、市民の皆さまにわかりやすくまとめた「わたしたちのまちの報告書」を作成しました。
特にPRしたい事業をピックアップし、事業概要を写真とともに、わかりやすく説明しています。
令和4年度わたしたちのまちの報告書(全体版) (PDFファイル: 3.1MB)
市循環バスルート変更事業
市循環バスは、もともと市内公共施設を中心に巡るバスとして運行してきましたが、市民ニーズやアンケート調査結果などを踏まえ、より生活に密着した利便性の高い公共交通をめざし、令和5年2月から、市循環バスルートを一部変更するとともに、新たな制度などを導入しました。
ピックアップ事業:市循環バスルート変更事業(P1) (PDFファイル: 793.7KB)
地域ポイント発行事業・地域ポイント促進事業
新型コロナウイルス感染症や物価高騰などの影響を踏まえ、市民生活や市内事業者への支援および地域経済の活性化を目的に、地域ポイント事業を実施しました。
第1弾事業の「地域ポイント発行事業」では、市内加盟店で使用することができる5000円相当分のポイントを付与した「さやりんポイントカード」を配布しました。
第2弾事業の「地域ポイント促進事業」では、スマートフォンアプリ「Chi
ica」にさやりんポイントをチャージした場合に、40%分のさやりんポイントを追加で付与するプレミアムチャージキャンペーンを実施しました。

ピックアップ事業:地域ポイント発行事業・地域ポイント促進事業(P2) (PDFファイル: 881.1KB)
公共施設等総合管理計画推進事業
本市では「大阪狭山市公共施設等総合管理計画」を策定し、公共施設マネジメントの取り組みを進めているところです。
また、同計画で掲げる公共施設の総合的かつ計画的な管理に関する基本方針などを踏まえ、施設や機能(公共サービス)の提供が持続可能となるよう、中長期的な視点から公共施設の再配置を推進するための基本的な考え方を示すことを目的として「大阪狭山市公共施設再配置方針」を策定しました。

総合体育館熱中症対策事業
利用者が安全で快適な環境のもとでスポーツに取り組めるよう、大型のスポット型空調機をメインアリーナに6台、サブアリーナに3台、武道場に1台、合計10台設置しました。
スポット型空調機の運転時には冷房とともに除湿も行うため、高い熱中症予防効果が得られると考えています。

ピックアップ事業:公共施設等総合管理計画推進事業・総合体育館熱中症対策事業(P3) (PDFファイル: 704.0KB)
令和4年度に実施した主な事業
- 避難所地震解錠ボックス設置事業
- 街頭防犯カメラ設置事業
- 生涯学習推進事業(生涯学習フォーラム「まちごとラボ」の開催)
- まちの活性化推進事業(近畿大学病院等跡地活用官民連携方策検討調査等を実施)
- 文化会館施設長寿命化事業(トイレ改修工事)
- AI議事録作成支援システム導入事業
- 地方税共通納税システム対象税目拡大に対する事業
- 農業用施設整備事業
- 成年後見制度利用促進事業
- 伴走型相談支援事業
- 出産・子育て応援事業
- 運転免許証自主返納支援事業
- 新デザインマンホールふた製作事業
- 住宅用再生可能エネルギー等設備導入費補助事業
- 市民に開かれた議会の推進事業(議会本会議の生中継を開始)
- 小・中学校給食費無償化事業
- 特定健康診査受診勧奨事業
- 保育所等整備事業
令和4年度の主な事業(P4・P5) (PDFファイル: 2.1MB)
決算公表
一般会計の歳出の総額は226億9,281万円でした。
ワクチン接種事業(衛生費)や子育て世帯への臨時特別給付金(民生費)が減少した一方、さやりんポイント事業(商工費)の開始や小・中学校の給食費補助金(教育費)などが大幅に増加したことにより、歳出総額は前年度より1億3,754万円増加しました。
一般会計の歳入の総額は234億6,042万円でした。
依存財源である国庫支出金は、56億619万円と昨年度に比べ減少する一方で、コロナ禍からの景気回復などにより、主要な自主財源である市税が増加したことや前年度からの繰越金が多額であったことなどにより、歳入総額では前年度より7,079万円増加しました。
下水道事業決算
令和4年度末の下水道の整備が完了している面積は880.13ヘクタール、年間有収水量は604万2,187立方メートルで前年度に比べ10万1,948立方メートルの減少となりました。
なお、資本的収支の不足額は、消費税資本的収支調整額1,530万円、損益勘定留保資金4億5,290万円で補てんしました。
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更新日:2023年11月02日