適正なブロック塀等の作り方

更新日:2024年07月01日

平成30年6月18日に発生した大阪府北部を震源とする地震によりブロック塀が倒壊し、尊い命が犠牲となりました。

本市としても地震等の自然災害や老朽化に伴うブロック塀等の倒壊等による被害の軽減を図ることを目的に、平成30年度から令和3年度までの4年間、道路等に面したブロック塀等の撤去するための費用の一部に対して補助金の交付を行い、老朽化等したブロック塀等の解消を促進してまいりました。

倒壊のおそれのあるブロック塀等には、鉄筋や基礎が無い等、基準に適合していないものも多く見受けられました。

本市としては、老朽化した塀の撤去・解体だけでなく、新たに造られるブロック塀等についても、建築基準法等の基準に沿った適切な知識をもって築造することが将来の安全安心なまちづくりに繋がると思っております。

今後、新たにブロック塀等を築造する場合は、下記の一般財団法人 日本建築防災協会が作成したパンフレット等をご参考にしていただき、地震等の自然災害でも倒壊しないよう適正なブロック塀等の築造をお願いいたします。

施工業者用
ただしくつくろう、

一般社団法人 全国建築コンクリートブロック工業会が公表している「あんしんなブロック塀をつくるためのガイドブック」では、法律の内容はもちろんのこと、一般社団法人 日本建築学会が定める基準も含めたガイドブックを作成しており、より詳細な内容となっております。

ブロック塀の高さの測り方
基礎の配筋