大阪狭山市教育振興基本計画(平成27年度~平成31年度)

更新日:2023年10月31日

  •  計画策定の趣旨

「大阪狭山市教育振興基本計画」は、教育基本法第17条第2項に基づき大阪狭山市教育委員会が策定するもので、本市の教育全般についてのビジョンを示すとともに、教育の振興に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るための計画で、本市の教育行政を進めるにあたり、最も重要な計画です。

 

  • 基本理念 「学びあい、つながりあい、未来に輝く人づくり」

本市では、市民の心のよりどころであり、シンボルである狭山池の水のきらめきのように人が輝き、人と自然、人と人が共生するまちづくりをめざしています。その土台には、市民参画と協働を基調としたまちづくり活動があり、地域への愛着や誇りを持って、まちづくりを担う人材が幅広く活躍しています。
こうした本市ならではのまちづくりを次代に継承し、発展させていくためには、郷土を愛し、未来を拓く人づくりが必要であり、その大きな役割を担うのが「教育」です。
先人たちがたゆまぬ努力によって築き上げてきた本市の歴史や文化、その恵まれた環境を大きな財産として受け継ぐとともに、豊かな心とたくましく生きる力を育む教育を推進することをめざし、「学びあい、つながりあい、未来に輝く人づくり」をこの計画の基本理念とします。

 

  • めざす子ども像 「自分らしく、いきいきと学び、さやまを愛する子」

「自分らしく」とは、自分をかけがえのない存在と実感し、夢や志に向かって、自分の力や個性を最大限発揮するとともに、思いやりの心を持ち、よりよい人間関係を築こうとする子どもの姿をめざしています。
「いきいきと学び」とは、学ぶことに喜びを抱き、自ら考え、主体的に判断し、目標に向かってたくましく挑戦しようとする子どもの姿をめざしています。
「さやまを愛する子」とは、豊かな心を持ち、自分の育つ地域との関わりあいのなかで、ふるさとさやまのすばらしさに自ら気づき、伝統や文化を尊重し、創造しようとする子どもの姿をめざしています。
そして、人・地域・歴史文化との関わりあいのなかで、体験的に豊かに学ぶとともに、生涯にわたって学び続け、時代の変化に柔軟に対応しながら、生涯輝くことができる力を備えた子どもの育成をめざします。

  • 大阪狭山市教育振興基本計画(概要版)
  • 大阪狭山市教育振興基本計画

 下記の分割版も参照できます

表紙・目次

第1章

第2章

第3章

第4章

第5章

資料編

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