大塚製薬式会社との連携
包括連携協定
大塚製薬株式会社は、少子高齢化が進む中、「健康」をキーワードに、高齢者や労働者の健康維持や増進をサポートする取組みの一環として、製品の研究開発や健康に関する医学的根拠を活かした地域の社会課題の解決に向けた活動を行っています。
地域社会の活性化及び住民が安心して暮らせる地域づくりを進めるため、市と大塚製薬式会社は、令和3年4月28日に包括連携協定を締結しました。
連携・協力する分野
- 健康増進に関すること。
- 高齢者・障がい者支援に関すること。
- 防災・減災及び災害時の対応に関すること。
- 青少年育成・教育に関すること。
- スポーツ振興に関すること。
- 産業振興・中小企業支援に関すること。
- SDGsの推進に関すること。
- その他、地域社会の活性化及び市民サービスの向上に協力すること。
連携事業
熱中症対策アンバサダー講座の開催
熱中症対策の啓発・普及活動を行うために必要な専門的な知識を市職員や関連施設の職員が学ぶ機会として、令和3年度、4年度は「熱中症対策アドバイザー講座(主催:熱中症予防声かけプロジェクト)」、令和5年度からは「熱中症対策アンバサダー講座(主催:大塚製薬、後援:環境省)」を連携して開催しています。
健康啓発リーフレットの共同制作
熱中症対策やフレイル予防など健康に関する啓発リーフレットを共同制作しました。
(例)高齢者のための熱中症対策
市内中学校に熱中症対策として自動販売機を設置
熱中症対策及び災害時の対策として、市内中学校に緊急時解放備蓄型自販機を設置しています。
令和3年7月に先行して設置した狭山中学校では、自動販売機の利用に関するルールやマナーについて、PTAとも連携しながら生徒会を中心に生徒主体で考えました。こうした取組みは生徒の自主性を育てる取組みとしても有効であることから、令和4年度に南中学校、第三中学校にも自動販売機を設置し、取組みを進めていきます。
「ポカリスエットアイススラリー」の寄贈
令和5年7月7日に、新しい熱中症対策「身体内部冷却」を実践できる商品として、「ポカリスエットアイススラリー」を市に寄贈いただきました。寄贈いただいた商品は、市内小・中学校で活用します。
絵本「かゆいのかゆいの、ばいばーい」を制作
大塚製薬株式会社と市内で活動する大阪狭山食物アレルギー・アトピーサークル「Smile・Smile」の連携・協力により、子どもの湿疹やかゆみの対処・予防に役立てほしいという願いをこめて、絵本「かゆいの、かゆいの ばいばーい」を制作し、令和5年8月に完成しました。
詳しくは次のリンクをご覧ください。
この記事に関するお問い合わせ先
政策推進部公民連携・協働推進グループ
電話番号:072-366-0011
ファックス番号:072-367-1254
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更新日:2023年10月31日