マイナンバーカードの特急発行について

更新日:2025年01月10日

令和6年12月2日から、マイナンバーカードの交付を速やかに受ける必要がある方を対象に、申請から最短1週間以内でマイナンバーカードを受け取れる特急発行の仕組みが開始されます。

ただし、特急発行で紛失等による再交付をご希望の場合は再発行手数料が2,000円(電子証明書の発行を希望しない場合は1,800円)になります。

特急発行の対象でない方は、通常の申請(申請から受け取りまでは約1ヶ月かかります)をご案内します。

通常の申請方法については、「マイナンバーカードの申請について」をご確認ください。

特急発行ができる方

出生届と同時に交付申請書を提出する場合を除き、代理人による申請は出来ません。

1歳未満の方

申請時に1歳未満であり、初めてマイナンバーカードを取得する方が対象です。

出生と同時に申請することも可能です。

里帰り出産等で、住民登録している住所での受け取りができない場合は、現在の居所にお送りすることも可能です。

令和6年12月2日以降に申請される1歳未満の方は、顔写真のないマイナンバーカードとなります。顔写真付きのマイナンバーカードを申請することは出来ません。

国外から転入した方

国外からの転入届後、初めてマイナンバーカードを申請する方が対象です。

申請できる期間:転入届をした日から30日以内

国外転出者向けマイナンバーカードをお持ちの方は、転入手続き時に国内での継続利用手続きを行いますので、特急発行の対象ではありません。

マイナンバーカードを紛失した方

マイナンバーカードを紛失後、初めてマイナンバーカードを取得する方が対象です。

申請できる期間:紛失届をした日から30日以内

再交付手数料が2,000円かかります。(電子証明書の発行を希望しない場合は1,800円)

転入や出生以外の理由で新たに住民票に記載された方

無戸籍等の理由により、新たに住民票に記載され、初めてマイナンバーカードを取得する方が対象です。

申請できる期間:本人確認書類を入手した日から30日以内

新たに住民票に記載された中長期在留者等

届出により、新たに住民票に記載された中長期在留者等で、初めてマイナンバーカードを取得する方が対象です。

申請できる期間:届出をした日から30日以内

マイナンバーや住民票コードの変更によりマイナンバーカードが失効した方

マイナンバーまたは住民票コードの変更によりマイナンバーカードが失効し、失効後初めてマイナンバーカードを取得する方が対象です。

申請できる期間:マイナンバーまたは住民票コードの変更の請求をした日、または職権によるマイナンバーの変更によりマイナンバーカードの返納を求める旨の通知が到着した日、もしくは当該通知に代えて、その旨を公示した日から30日以内

マイナンバーカードの再交付を希望する方(焼失・著しく損傷・磁気不良等)

マイナンバーカードが焼失、もしくは著しく損傷、またはマイナンバーカードの機能が損なわれたことによりマイナンバーカードの再交付を求める方が対象です。

申請できる期間:マイナンバーカードを焼失、もしくは著しく損傷した日、マイナンバーカードの機能が損なわれた日から30日以内

再交付手数料が2,000円かかります。(電子証明書の発行を希望しない場合は1,800円)

追記欄の余白がなくなったことによりマイナンバーカードの再交付を求める方

マイナンバーカードの追記欄の余白がなくなったことにより、有効期限内にマイナンバーカードの再交付を求める方が対象です。

申請できる期間:追記欄の余白がなくなった為に、券面記載事項の変更が出来なかった日から30日以内

刑事施設等に収容されていた方

刑の執行の為、刑事施設もしくは少年院に収容されていた方、労役場に留置されていた方、または保護処分の執行の為少年院に収容されていた方で、釈放後初めてマイナンバーカードを取得する方が対象です。

申請できる期間:本人確認書類を入手した日から30日以内

マイナンバーカードの受け取り方法

原則として、特急発行申請から最短1週間以内に転送不要の簡易書留郵便で地方公共団体情報システム機構からご自宅に直接お送りします。

なお、次に当てはまる場合は、市民窓口グループでの受け取りとなります。

  • 本人確認書類に不足がある方
  • 郵便物の転送手続きをされている方
  • 顔認証マイナンバーカードを希望されている方
  • 電子証明書の代替文字を希望の文字にしたい方

特急発行での申請方法

  • 特急発行申請はお住まいの市区町村での申請となりますインターネットや郵便では申請できません。ただし、出生届と同時に申請する場合は、お住まいの市区町村以外に、生まれたところや本籍地等でも申請できます。
  • 出生届と同時に申請する場合を除き、申請者本人が来庁してください。15歳未満または成年被後見人の場合は、法定代理人の同行が必要です。代理人による申請はできません。

特急発行申請の手続きは時間を要します。特に転入届と同時に申請する場合などは、住民登録の処理が完了してからの手続きとなるため非常に時間がかかります。お時間には余裕をもってご来庁いただきますようお願いいたします。

 

持ち物

  • 本人確認書類
    下記の1から3のいずれか(AとBの詳細は下表をご覧ください。)
    1. A2点
    2. A1点+B1点
    3. A1点+氏名欄記入済の照会回答書
    4. B2点+氏名欄記入済の照会回答書
  • マイナンバーカードに使用する写真(申請者が申請日時点で1歳未満の場合は不要)
  • 法定代理人の本人確認書類(法定代理人が同行する場合)
  • 法定代理人の代理権が確認できる書類(戸籍謄本、登記事項証明書等)
  • 紛失届の受理番号(紛失の場合。警察署等で遺失物届をした際に発行されるもの)

照会回答書は住民登録地の住所へお送りします。事前に市民窓口グループにお電話ください。事前連絡なく来庁された場合は、後日再度来庁いただく必要があります。
初めてマイナンバーカードの交付を受ける場合は、通知カードまたは個人番号通知書を照会回答書に代えることができます。
本人と法定代理人が同一世帯のときは、代理権が確認できる書類は不要です。
紛失や破損による再発行の場合、申請時に再発行手数料を徴収します。手数料は2,000円(電子証明書の発行を希望しない場合は1,800円)です。ご本人の都合によりカードを受領できなかった場合でも、返金できません。

本人確認書類一覧
A マイナンバーカード、住民基本台帳カード(顔写真付き)、運転免許証、運転経歴証明書(平成24年4月1日以降に交付されたもの)、パスポート(旅券)、身体障がい者手帳、精神障がい者保健福祉手帳、療育手帳、在留カード、特別永住者証明書、一時庇護許可証、仮滞在許可証 等
B 健康保険証、年金手帳、各種年金証書、介護保険証、子ども医療証、児童扶養手当証書、生活保護受給者証、官公署が発行した各種免許状等(海技免状、電気工事士免状、宅地建物取引士証等)、顔写真付きの職員証または学生証 等

出生届と同時の交付申請について

  • 出生届と同時に交付申請した場合は、特急発行申請として取り扱います。
  • 出生届書にマイナンバーカードの交付申請欄がある場合は、その欄に必要事項を記入することで同時申請となります。出生届書に記入欄がない場合は、窓口で交付申請書と暗証番号設定依頼書を記入いただき、出生届と一緒に提出してください。
  • 出生届と同時に申請する場合は、代理人による申請も可能です。
  • 里帰り出産等で、住民登録している住所での受け取りができない場合は、現在の居所にお送りすることも可能です。
  • 1歳未満で交付申請する場合は写真は不要です。
  • 出生届をした後日でも特急発行申請はできますが、その場合は、本人の来庁と法定代理人の同行および、本人と法定代理人の本人確認書類の持参が必要となります。簡単にできる出生届と同時での申請をお勧めします。
  • 通常の交付申請(インターネットまたは郵便)は、交付から申請まで1カ月程度かかります。

出生届に交付申請の記入欄がない場合、下記の用紙(PDFファイル)を印刷して記入のうえ、持参していただきますようお願いいたします。

交付申請書(出生同時提出用)(PDFファイル:200.8KB)

マイナンバーカードを受け取れなかった場合

不在等により郵便物を受け取ることができず、郵便局での保管期間が経過した場合、市民窓口グループに返戻されます。返戻された場合、市民窓口グループからお電話でご連絡します。
申請者ご本人様が必要書類をご持参の上、市民窓口グループまたはニュータウン連絡所でお受け取りをお願いします。代理人での受け取りはできません。

 

この記事に関するお問い合わせ先

市民生活部市民窓口グループ
電話番号:(住民票・印鑑登録・マイナンバー交付)072-349-9480(パスポート)072-360-4294(戸籍)072-349-9481(ニュータウン連絡所)072-360-4308
ファックス番号:072-367-1254
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