外来植物「ナガミヒナゲシ」にご注意ください
ナガミヒナゲシは、ヨーロッパ地中海沿岸原産の外来植物で、草丈は20センチメートル~60センチメートル程度、4月~5月頃に直径3センチメートル~6センチメートルの薄いオレンジ色の花を咲かせます。
ナガミヒナゲシは、1株に約100個の実をつけます。1個の実には約1,600粒の種子が入っていますので、1株からは約16万粒もの種子が放出され、爆発的な繁殖により他の植物の生育を妨げることが懸念されています。
また、ナガミヒナゲシにはアルカロイド性の有毒物質を含んでおり、素手で触ると皮膚がかぶれるおそれがありますので、絶対に素手では触らず、肌の露出が少ない装いでビニール製の手袋を着用して駆除することが大事です。
ナガミヒナゲシの駆除は、種子ができてからではかえって種子を飛ばす恐れがありますので、花が咲く前に引き抜くことが重要です。
駆除後は、種子が飛散しないようごみ袋に入れて、もえるごみとして処分してください。


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更新日:2024年05月09日