市トップページに寅貝真知子さんのローレフォト「大阪狭山の四季」を掲載
大阪狭山市出身のフォトグラファーである寅貝真知子さんのローレフォト「大阪狭山の四季」を市ホームページのトップ画像に掲載しています。
この画像は市制施行30周年記念誌の中の大阪狭山美術館として掲載したものです。
-
春/Spring
-
まち中の花々が一斉に色づき、華やいだ雰囲気に包まれる春。狭山池の周囲には桜が咲き誇り、薄いピンクが溢れます。
たくさんの人たちが、心待ちにしていたこの景色。水面の青と堤の緑に、ひと際映える桜の色合いが美しい。
ふわりと舞い散る花びらの透明感を優しく表現しました。
-
夏/Summer
-
春から夏にかけて、いたるところで姿を見せるつつじ。天野街道では、散策を楽しむ人たちをちらほら見かけます。
休憩所には、だれかのために置かれたのか、傘がいくつか並んでいました。つつじ、街道を行き交う人たち、赤い傘。
人の温もりを感じる情景を切り取りました。
-
秋/Autumn
-
どこか懐かしいレトロな雰囲気を持つ暗渠(あんきょ)。かって道や水路の通り道を確保するために造られた赤レンガのトンネルです。
秋の空の下、季節の彩りと相まって、その趣はいっそう深まります。颯爽と通り抜ける、人々を乗せた南海電車。
大阪狭山市ならではの風景を一枚に収めました。
-
冬/Winter
-
風がすっかり冷え切って、目に入る色も寂しい冬。狭山池のイルミネーションの灯りが、私たちの心を温めてくれます。
凛とした冬の空気がつくるドラマチックな夕焼け空。そこに融けあうイルミネーションの光と、白くぼやけた雪の演出。
多重露光という手法で、キラキラとした冬の輝きを描きました。
ふるさと納税の返礼品として提供いただいています
寅貝さんの作品は、市のふるさと納税の返礼品にも提供いただいています。
<ローレフォトとは>
約30枚以上の写真を色や質感に分けて再構成した絵画のような作品「ローレフォト」で、日常生活をファンタジーに変える架空世界を表現しています。すべて撮影した写真だけで作っており、本当に実在する場所やモノから作っている架空の世界です。
更新日:2025年04月28日