米国の臨界前核実験に対する抗議文を送付しました 令和6年(2024年)5月27日
米国の核実験に抗議
アメリカ合衆国が令和6年(2024年)5月14日に臨界前核実験を行った情報に対し、令和6年(2024年)5月27日付で大阪狭山市長名による抗議文を在日米国大使館へ送付しました。
抗議文は下記のとおりです。
アメリカ合衆国
ジョー・バイデン 大統領閣下
抗議文
貴国が今月14日にネバダ州の核実験場で臨界前核実験を実施したとの情報に接しました。このことは、今後も核兵器を保有する意思を示したと受け取られる行為です。ロシアによるウクライナ侵攻が長期化し、核兵器使用のリスクが高まる中で今回の核実験の実施が明らかになったことは、広島、長崎における被爆者の方々をはじめ、国際平和と核兵器の廃絶を願う人々の願いを踏みにじる行為であり、容認できるものではありません。
「核兵器廃絶・平和都市宣言」を掲げている大阪狭山市民を代表して貴国の核実験に厳重に抗議するとともに、すべての核実験と核兵器開発を即刻中止するように強く要請します。
令和6年(2024年)5月27日
日本国大阪府大阪狭山市市長古川照人
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更新日:2024年05月27日