自治会・住宅会の活動とその必要性
市では、おおむね50世帯以上の地域住民による組織を「自治会」とし、50世帯に満たない組織を「住宅会」として登録申請を受け付けています。
この登録により、広報で周知できなかった情報や地域を限定した情報等を受けることができます。
登録の方法は 「自治会・住宅会をつくるには」 のページをご覧ください。
自治会の必要性
地域では、さまざまな価値観を持った人がそれぞれの生活様式で日常の生活を送っています。おのおのが、互いを認め、尊重することは大切なことです。
しかし、自分の生活様式だからといって、自分勝手な生活をしていてよいわけではありません。
自分と同時に、周囲の人も気持ちよく生活できることが大切です。そのためには、互いに協力したり、譲り合ったりすることも必要になります。
一人ひとりが、気持ちよく生活でき、快適で、安心して生活できる地域をつくるためには、住民同士のつながりが必要になります。その形が、自治会だと言えます。
地域社会において自治会などの活動が活発になり、住民が快適に安心して暮らすことのできるまちになるよう、市はさまざまな応援をしています。
『自治会・地区会等の活動を支援する主な制度』のページへはこちらをクリック
自治会・住宅会の活動
地区によって活動内容は違いますが、一般的には次のようなことです。
地域の安全を守る運動
- 夏期パトロールや歳末警戒パトロールの実施、交番などからの防犯情報の周知など、安全安心なまちづくりに努めています。
- 学校・PTAと地域などの関係団体(小学校区地域防犯ステーションなど)が協力し、登下校時の子どもの見守り活動を行っています。
- 災害はいつも、突然襲いかかってきます。地域の被害を最小限に抑えるために、「自分たちのまちは自分たちで守る」という気構えで、日頃から地域で防災について考え、活動しています。 自主防災組織も、自治会地区会が母体となって組織されています。
親睦や支えあう活動
- お祭りや文化祭など、さまざまなイベントを行い、地域の子どもから大人まで一緒になって楽しめる“ふれあいの場”を作っています。
- 伝統行事やお祭りなどを継承しながら、世代間交流など、新たな交流事業に取り組んでいます。
- 地域に居住する寝たきりやひとり暮らしなどの支援が、必要な人が、地域の中で安心して暮らしていけるように、見守り声かけ訪問活動、食事(配食)サービス、サロン活動などに取り組んでいます。
- 新型コロナウィルス感染症の感染拡大時には、感染予防物品の配布等を行いました。
地域の環境を守る運動
- きれいで住みよいまちをめざし、地域活動の拠点である集会所や街路、憩いの場である公園等が快適に利用できるよう、清掃をはじめとする維持管理に努めています。
関係団体との調整・情報の伝達
- 自治会行事や行政情報を回覧版などで地域住民へ周知しています。
- 地域のことについて市や関係団体と調整を図っています。青少年指導員や民生委員・児童委員の推薦も自治会が行っています。
この記事に関するお問い合わせ先
政策推進部公民連携・協働推進グループ
電話番号:072-360-4023
ファックス番号:072-367-1254
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更新日:2023年10月31日