令和6年度水政策部の部の運営方針
水政策部の運営方針

水政策部長
三井 雅裕
水政策部の主な業務内容
水政策部は、経営総務、下水道・水路の2つのグループで構成され、
- 公共下水道事業の総括(企画・事業経営・経理・庶務)
- 公共下水道(汚水・雨水)の計画・整備・施設の維持管理・耐震化・長寿命化
- ため池、農業用水路、河川事務、浸水対策、砂防事務
の業務を担当しています。
令和6年度から新たに設置した水政策部は、これまでの水資源部における課題に対応した組織体制に改編し、継続事業を遂行するとともに、下水道事業を持続的・安定的に取り組んでいくため、公営企業として独立採算の原則を念頭においた戦略的な経営の推進を進めます。また、施設の老朽化対策と気象変動による浸水対策の強化など、部一体となって、社会環境の変化に迅速に対応してまいります。
令和6年度 重点施策
地域から始める地球にやさしい環境づくり
- 令和4年度に策定した『大阪狭山市水循環計画』に基づき、本市の『水』に関する総合的な計画を元に計画の理念に基づいた『水』に関連した各事業の進捗と快適な水環境を保全し、生活環境を創造します。
- 老朽化が急速に進んでいく下水道施設の適正な維持管理を行い、計画的に改築更新を進めるにあたって、コストの縮減を図りながら、『予防保全型』の維持管理に努めます。
- 近年の気象変動に伴い、集中豪雨による都市型水害への対策工事に取り組みます。
- 南海トラフ大地震の発生率が高まる中で、巨大化する地震によって、下水道施設が受ける被害が社会生活に大きな影響を与えることから、施設の耐震化を進め、災害に強い下水道施設にグレードアップしていきます。
- 近年の社会経済情勢の変化に伴う水需要の減少に備え,持続可能で安定した下水道サービスの提供を維持していくため、改定した『大阪狭山市下水道事業経営戦略』に基づき、下水道使用料の主たる収入と支出のバランスを図ってまいります。
- 市民の皆さまにもっと『下水道』を理解していただけるよう、わかりやすい広報を意識して推進してまいります。
- 農業用施設(ため池や農業用水路)の老朽化に伴う改修を進めながら、グリーンインフラを活用した浸水対策を進めます。
- これまで続けてきた地域が主体の一級河川 三津屋川や東除川等の美化清掃活動に地域や市民と協力していきます。
令和6年度 個別事業
この記事に関するお問い合わせ先
政策推進部企画・情報政策グループ
電話番号:(企画)072-349-8001
ファックス番号:072-367-1254
更新日:2024年07月01日