令和6年度市民生活部の部の運営方針
市民生活部の運営方針

市民生活部長
山本 高久
市民生活部の主な業務内容
市民生活部は、産業にぎわいづくり、広報広聴・人権啓発、市民窓口、生活環境の4つのグループで構成し、
- 農業、商工業、消費生活、労働、観光、まちの魅力及び活力の創出
- シティプロモーション
- 人権・平和事業の啓発、男女共同参画の推進、広報・広聴の充実
- 戸籍、住民基本台帳、印鑑登録、旅券発給、マイナンバーの通知及びカード交付
- 衛生、清掃及び環境保全
の業務を担当しています。
令和6年度 重点施策
魅力ある都市農業の推進
- 農産物の地産地消を推進するとともに、農業の将来を担う人材の育成に努めます。
- 農地中間管理事業を通して遊休農地解消等の取組みを行います。
- 障がい者等の就労や生きがいづくりの場を生み出すとともに、担い手不足や高齢化が進む農業分野において、新たな働き手の確保のため、農福連携を検討します。
- 営農者の減少や遊休農地の拡大等の課題解決に向けた「地域計画」の作成を行います。
活気あふれる商工業と雇用機会の拡大
- 商工会等との連携や市民との協働により、地域経済の活性化を促進します。
- 就職困難者の就労を支援するため、地域就労支援事業を推進します。
- 市内の事業者に対し、技能検定受検料補助事業を通じて、従業員の技術向上や市内事業所の活性化を図ります。
- 創業支援事業を実施し、事業者の創業を支援します。
- 移動販売等導入事業を実施し、創業を通じて本市の仕事の創出と定着を促進し、地域経済の活性化を図ります。
観光の振興
- 華やいで大阪・南河内観光キャンペーン協議会や西高野街道観光キャンペーン協議会による、イベント等を行い、観光客の誘致等を図ります。
- 2025年に実施される日本国際博覧会(大阪・関西万博)の機運醸成に取り組みます。
- 狭山藩北条氏の祖先にあたる小田原北条氏にゆかりのある神奈川県小田原市などの自治体等で構成する北条五代観光推進協議会へ加盟し、狭山藩北条氏の情報を全国に提供し、大阪狭山市の魅力を内外に発信します。
安心できる消費生活の支援
- 消費者の利益の擁護または増進を図るため、教育機関や地域包括支援センター等の関係機関と連携し、消費者教育・啓発を行うなど、消費者行政の充実に努めます。
都市魅力の発信
- 市の住みやすさや魅力を市内外に広く発信し、市の認知度を高めることにより交流人口や関係人口の増加を図るとともに、住む人の愛着を深める取組みを行うことにより、定住人口の増加を図ります。
持続可能な行財政運営
- より多くの方にまちづくりを応援いただけるよう、本市のふるさと応援寄附金制度の魅力向上に努めます。
人権尊重社会の確立
- 市民の人権意識が高まるよう、大阪狭山市人権協会をはじめ、市民団体と連携を図りながら、人権教育・人権啓発事業を推進します。
- すべての人の人権が尊重されるよう、「人権行政基本方針」をもとに、人権課題を行政施策に反映させ、一人ひとりが多様な生き方を認め合い、豊かにつながり合えるまちづくりの推進に努めます。
男女共同参画社会の確立
- 男女共同参画推進センター「きらっとぴあ」を拠点にジェンダー平等に向けた情報提供や各種講座を実施し、男女共同参画社会の実現に努めます。
- 女性が抱える問題が多様化する中、支援を必要とする女性が安心して相談できるよう寄り添った相談支援に取り組みます。
- 第4期男女共同参画推進プランに基づき、基本課題に向けた様々な施策を推進します。
恒久平和の希求
- 「核兵器廃絶・平和都市宣言」を踏まえ、市民が生命の大切さや平和の尊さを意識する啓発や学習を行います。
広報・広聴活動の充実
- 市政に関わる様々な情報を、行政だけの視点に捉われない多角的な情報発信ができる媒体も活用しながら、よりわかりやすく迅速かつ効果的に発信することで、市民との情報共有を図ります。
- 市民の声や提案を市政に反映するため、要望書をはじめ、ふるさといきいきカードやパブリックコメント等での意見・提言を受け、適切に対応します。
さわやかで信頼される窓口業務の推進
- 待ち時間の短縮を図り、親切でわかりやすい、さわやかな窓口業務をめざします。
- なりすましなどによる住民票等の写しや戸籍証明書等の不正請求及び不正取得を防止するため、本人確認等の手続きを厳格に行うとともに、事前登録者に対する本人通知制度を推進します。
マイナンバーの通知及びマイナンバーカードの交付
- 出生等により新たに本市の住民基本台帳に記録された市民にマイナンバーを通知します。また、マイナンバーカードを申請された市民に、カードを迅速に交付します。
低炭素社会の実現
- 脱炭素社会の実現をめざすため、地球温暖化対策として「大阪狭山市地球温暖化対策実行計画」を改訂し、環境への配慮や温室効果ガス排出量削減への取組みを推進します。
- 市民の積極的な地球温暖化対策への取組みを支援するため、家庭用燃料電池コージェネレーション設備、家庭用リチウムイオン蓄電池設備、電気自動車充電設備、電気自動車充放電設備(V2H)などの設置に対し、さやりんポイントを進呈します。
- 地球温暖化防止や省エネルギーの取組みなどへの関心を高めてもらうため、「環境・リサイクルフェア」や「エコ川柳コンテスト」を実施します。
循環型社会の構築
- 一般廃棄物のリサイクルを中心に市民との協働による取組みを通じて、継続的かつ持続的な循環型社会の形成をめざし、ごみの減量化と資源リサイクルを推進します。
環境美化、公害対策
- 「おおさかさやまプラスチックごみゼロ宣言」に則り、市内美化にかかわる市民との協働による清掃活動、マイバッグ等の啓発など一層のプラスチックごみ削減に向けて、地球環境から地球環境につながる身近な問題として取り組みます。
- 「大阪狭山市ごみ等のポイ捨て等の防止条例」の周知により、環境に対する市民の意識を高め、市民との協働により美化活動の推進に取り組みます。
- 生活環境の保全に取り組み、公害のない快適な生活環境の確保をめざします。
令和6年度 個別事業
この記事に関するお問い合わせ先
政策推進部企画・情報政策グループ
電話番号:(企画)072-349-8001
ファックス番号:072-367-1254
更新日:2024年07月01日