令和6年度わたしたちのまちの報告書

更新日:2025年11月07日

令和6年度に実施した主な事業を重点化し、市民の皆さまにわかりやすくまとめた「わたしたちのまちの報告書」を作成しました。

特にPRしたい事業をピックアップし、事業概要を写真とともに、わかりやすく説明しています。

 

 

小・中学校の屋内運動場へ大型スポット型空調機を設置

利用者が安全で快適な環境のもとでスポーツに取り組めるよう、大型のスポット型空調機(以下「機器」)を各小学校に3台ずつ、各中学校に4台ずつ、合計33台設置しました。機器の運転時には冷房に加え、除湿も行うため、高い熱中症予防効果が得られます。

第七小学校体育館

 

実践型学習による英語教育の充実

市内の中学2・3年生を対象に、「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能別に測定するスコア型英語能力判定テストを実施し、一人ひとりの学習の伸びや課題の把握に取り組みました。

また、課題となっているスピーキング力の向上を図るため、大阪府が提供する英語学習ツールを市内の小・中学校に導入しました。

英語学習ツール

都市間交流を促進

姉妹都市提携50周年を迎えたアメリカ合衆国オレゴン州オンタリオ市、友好都市和歌山県日高郡日高川町との市民相互の交流を促進するため、大阪狭山市都市間市民交流協会に補助金を交付し、様々な事業の実施を支援しました。

オンタリオ市大阪狭山市姉妹都市提携50周年記念パーティー集合写真

「さやりんおでかけサポート」で、高齢者の外出を支援

高齢者がこれまで暮らしてきた地域で安心して生活を続けるには、通院や買いものなどに伴う移動・外出が欠かせません。超高齢社会を迎え、市でも、外出に困難を抱える人が増加しています。
そこで、介護保険の要支援や要介護認定を受けた人で、外出が困難な高齢者に対し、地域住民などの参加と協力による、「さやりんおでかけサポート」を令和6年10月から試行しました。

高齢者移動支援事業利用の流れ

 

令和6年度に実施した主な事業

  • 災害対策本部運営訓練事業
  • 街頭防犯カメラ設置事業
  • まちの活性化推進事業
  • 組織力・意欲向上改革事業
  • 行財政運営戦略大綱等策定事業
  • ダイヤルイン(直通電話)導入拡大事業
  • 公共施設等総合管理計画推進事業
  • 休日診療体制整備事業
  • 立地適正化計画策定事業
  • 水とみどりのネットワーク事業
  • 市内公園遊具設置事業
  • 桜まつり事業
  • 市立コミュニティセンター備品購入事業
  • 地球温暖化対策実行計画(事務事業編・区域施策編)策定事業
  • 下水道ストックマネジメント計画推進事業
  • 議会ICT化推進事業
  • パリオリンピック・パラリンピック推進事業
  • 子育て世帯訪問支援事業
  • 子ども・子育て支援事業計画策定事業
  • 民間保育所・認定こども園等補助事業(スポット配置・ICT機器整備)

 

決算公表

一般会計の歳出の総額は241億2,454万円でした。

財産区財産の売却による収入の積立て(総務費)や市債の償還(公債費)が減少した一方、保育・障がい者自立支援に係る需要の拡大や児童手当の拡充(民生費)、物価・原油価格・労務単価の高騰などにより、各事業費が増加したため、歳出総額では前年度より6億7,469万円増加しました。

 

一般会計の歳入の総額は241億9,792万円でした。

主要な自主財源である市税(市民税や固定資産税など)は、定額減税の影響により75億2,097万円と昨年度に比べ減少する一方で、その補てんとなる地方特例交付金や、地方交付税(普通交付税や特別交付税など)が増加したため、歳入総額では前年度より2億2,570万円増加しました。

下水道事業決算

令和6年度末の下水道の整備が完了している面積は880.13ヘクタール、年間有収水量は598万7,741立方メートルで前年度に比べ2万9,250立方メートルの増加となりました。収益的収支(維持管理などの決算)の支出の総額は16億1,277万円、収入の総額は16億9,302万円でした。また、資本的収支(建設投資などの決算)の支出の総額は10億9,810万円、収入の総額は6億1,486万円でした。なお、資本的収支の不足額は、消費税資本的収支調整額2,319万円、損益勘定留保資金4億6,005万円で補てんしました。

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