市長からのメッセージ(1月27日)
新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって、大阪府にまん延防止等重点措置が適用されました。適用期間は1月27日から2月20日までです。
大阪府内のコロナ患者用の病床使用率が50%を超え、新型コロナウイルスの感染状況を示す独自基準「大阪モデル」で、非常事態を表す「赤信号」が点灯しています。
市においても、今月の新規感染者は1月26日時点で519人と、ひと月当たりの感染者数がこれまで最多であった昨年8月の243人の2倍以上となっております。
これまで比較的感染の少なかった子どもたちの感染が増加しており、一部の学校や幼稚園、保育所での活動に影響が生じております。
第6波ともいわれるこの状況は変異株オミクロン株によるもので、感染力が非常に強く、2回目のワクチン接種を受けても接種後の時間経過により感染するおそれがあります。
重症化リスクが低いとされているものの、高齢者や基礎疾患をお持ちの方などにとっては、これまでと同様に注意が必要です。
また、感染者や濃厚接触者は一定の期間、仕事を休まなければならず、さらなる感染拡大が進むと医療従事者をはじめエネルギー関連企業や交通機関などで多数の欠勤者が出ることになり、社会機能が制限されるおそれがあります。
ご自身や大事な家族や友人、隣人、一人ひとりの命を守るため、また、医療現場を守るため、そして社会経済活動を維持していくため、感染拡大を抑えなければなりません。
改めてマスクの着用、手洗い、3密の回避、換気、そして会食の際の4ルールなどの基本的な感染防止策の徹底をお願いいたします。
ワクチンの追加接種も感染拡大の防止に有効とされており、市では医療従事者や介護施設などの入所者、65歳以上の高齢者を優先に、2回目接種を完了した18歳以上の人を対象に順次接種券を送付しております。接種券が届いた方から予約ができますので、早急に追加接種を受けていただくようお願いいたします。
新型コロナウイルス感染症との戦いは、未だ出口の見えない状況ですが、十分な備えとともに対策を行うなど、みんなで乗り越えていきましょう。
令和4年1月27日
大阪狭山市長 古川 照人
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更新日:2023年10月31日