抗体が不十分な大人の風しんワクチンの接種費用の一部を助成します

更新日:2024年05月10日

   妊婦が妊娠初期に風しんウイルスに感染すると、おなかの中の赤ちゃんが風しんウイルスに感染し、難聴・心疾患・白内障・精神運動発達遅滞などの障害をもって生まれてくる場合があります(先天性風しん症候群)。

  大阪狭山市では、先天性風しん症候群の予防対策として、風しんに対して抗体が不十分な人に対し、風しんワクチンの接種費用の一部を助成します。

助成対象者

 接種日現在で本市の住民基本台帳に登録があり 、風しん抗体検査(注1)の結果、 抗体が十分でないと判断され 、次の1~5のいずれかに該当する人

  1. 妊娠を希望する女性
  2. 妊娠を希望する女性の配偶者
  3. 妊婦の配偶者
  4. 妊娠を希望する女性の同居者
  5. 妊婦の同居者

(注)助成の対象とならない人

  • 妊娠中または妊娠の可能性のある女性
  • 平成25年4月1日以降に風しんのワクチン接種の助成を受けたことがある人
  • 昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた男性の内、クーポンでのワクチンが接種できる人

助成対象となる期間

 令和6年4月1日から 令和7年3月31日までの接種分

助成上限額

 麻しん風しん混合(MR)ワクチンを接種した場合:10,500円

 風しん単抗原ワクチンを接種した場合       :7,000円

接種費用額が助成上限額に満たない場合は、助成金額は接種費用額と同額になります。

助成方法

1.風しん抗体検査(注1)を受けます。

検査の結果、風しんの抗体が十分でないと判断された(助成対象となる抗体価である)場合、接種費用の助成を受けることができますので、予防接種を受けてください。

2.医療機関で風しんワクチンの接種を受けます。

接種する際には、次の1、2の用意が必要です。

  1. 抗体検査結果が記載された書類(検査結果を接種医師が確認します)
  2. 風しん(麻しん風しん)ワクチン接種済証(接種後に医療機関が記入・押印)

3. 接種費用の全額 を医療機関に支払い、領収書と風しん(麻しん・風しん)ワクチン接種済証を受け取ります。

4.次の1~5を準備し、保健センターに助成の申請をしてください。

  1. 風しんワクチン接種費用助成申請書兼請求書
  2. 風しん(麻しん・風しん)ワクチン接種済証(医療機関が記入・押印済のもの)
  3. 振込先のわかるもの
  4. 印鑑(認印可)
  5.  医療機関の領収書

申請受付

大阪狭山市保健センター(健康推進グループ)

〒589-0032

大阪狭山市岩室1丁目97番地の3

電話番号 072-367-1300

申請期日

 令和7年3月31日または接種日から1か月以内のいずれか遅い日

来所が難しい場合は、郵送での手続きが可能です。詳しい手続き方法や必要書類等については、事前に保健センターまでお問い合わせください。

(注)風しん抗体検査について

大阪府では、府内(政令市・中核市を除く)の医療機関で、無料で風しん抗体検査を受けることができます。実施医療機関については、下記から確認できます。

(他の医療機関で受けた風しん抗体検査の結果でも、抗体価が不十分であることが確認できれば、接種費用の助成対象となります。)

問い合わせ先
内容 問い合わせ先 電話番号

風しん抗体検査について

大阪府感染症対策企画課 06-6941-0351
風しんワクチン接種について 大阪狭山市保健センター 072-367-1300

 

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部健康推進グループ(大阪狭山市保健センター)
電話番号:072-367-1300
ファックス番号:072-367-1359
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