大阪狭山市ごみ減量対策推進会議
ごみ減量対策推進会議は令和2年8月をもって、創立10周年を迎えました。
「ごみ減量対策推進会議10周年を迎えて」 副会長 伊勢田徳生氏より
当会議も創立10周年を迎えました。ここに至りましたのは、ひとえに市民の皆さまのご理解とご支援の賜と感謝申し上げます。大阪狭山市の1日1人当たりのごみの排出量は、1053.5g(平成23年度)から859.5g(令和元年度)に減少し、南河内6市町村の中で、ワースト1からベスト2になりました。今後はベスト1となるべく、さらなる「ごみの減量」と「再資源化の推進」に向け、皆さまや市と共同して活動してまいります。引き続きご協力の程よろしくお願いいたします。
大阪狭山市ごみ減量対策推進会議
大阪狭山市では、ごみの減量と再資源化の推進に向けて、市民の皆さまと市が協働して調査、研究、啓発を行うことを目的として、平成22年6月に「大阪狭山市ごみ減量対策推進会議」を設置しました。
この会議は、学識経験者及び市民公募で市が委嘱した「大阪狭山市廃棄物減量等推進員」(26名)から構成され、持続可能な循環型社会の形成に向けて、行政の枠にとらわれない自由な発想でごみの減量や再資源化などについて、具体的な方策を話し合っていただき、その成果を市に対して提言・助言していただくものです。
会議で検討している内容は、(1)ごみの減量に関すること(2)再資源化の推進に関すること(3)美化意識の高揚の啓発に関すること(4)ごみの適正排出の指導、啓発に関すること(5)その他、市のごみ減量施策への協力活動に関することなどです。
現在、会議では、これらを検討するために、「焼却ごみ部会」と「資源ごみ部会」の2つの専門部会において活発な話し合いを重ねています。
「焼却ごみ部会」では、南河内の市町村中、1人1日あたりの焼却・粗大ごみの排出量が最も多い本市の状況を、どうすれば改善することができるかについて、原因の解明と解決に向け検討を行なっています。
「資源ごみ部会」では、本市における資源ごみの分別収集について、容器包装リサイクル法に対する知識を深めながら、よりよい方策を市に提案するため多方面から検討を行っています。
今後、「焼却ごみ部会」では、生ごみの水切りや堆肥化、「資源ごみ部会」では、レジ袋の削減、廃油の回収、再資源化といった具体的なごみ減量対策について、活動を展開していく予定です。
「大阪狭山市ごみ減量対策推進会議」のイメージと、各部会の活動内容(PDF:105.1KB) (PDFファイル: 105.1KB)
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市民生活部生活環境グループ
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更新日:2023年10月31日