米国の臨界前核実験に対する抗議文を送付しました

更新日:2023年10月31日

米国の核実験に抗議

アメリカ合衆国が令和3年6月と9月に同国ネバダ州において臨界前核実験を行っていたことが公表されましたことから、令和4年4月18日付で大阪狭山市長名による抗議文を在日米国大使館へ送付しました。

抗議文は下記のとおりです。

 

アメリカ合衆国
ジョー・バイデン 大統領閣下


抗議文

 

貴国が昨年6月と9月にネバダ州の核実験場で行った臨界前核実験は、今後も核兵器を持ちつづける意思を示したと受け取られる行為です。ロシアによるウクライナ侵攻により、核兵器使用のリスクが高まる中で今回の核実験の実施が明らかになったことは、広島、長崎における被爆者の方々をはじめ、国際平和と核兵器の廃絶を願う人々の願いを踏みにじる暴挙であり、容認できません。
大阪狭山市民を代表して貴国の核実験に厳重に抗議するとともに、今後の核実験と核兵器開発を即刻中止するように強く要請します。

令和4年(2022年)4月18日

        日本国大阪府大阪狭山市市長古川照人

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