大阪狭山市水とみどりのネットワーク事業について

更新日:2023年11月24日

副池オアシス公園をリニューアルしました

狭山池周辺エリアの拠点である副池オアシス公園の全体リニューアルを公民連携で実施しました。

 

副池オアシス公園のリニューアル概要

リニューアルの概要

リニューアルの概要

1

コメダ珈琲店狭山池店周辺

・ 公園内喫茶店(公園施設)の整備

・ 公園駐車場の整備

2

ちびっこ広場

・ インクルーシブな遊具の設置

3

あそびの丘

・ 複合遊具/築山の設置

4

副池前のバス停

・ 環境配慮型ミスト屋根の設置

5

その他

・ 四阿の改修

・ 道路の拡幅、階段や通路の設置

・ 公園標識の設置 など

リニューアルオープンに向けたスケジュール(予定)

リニューアルオープンに向けたスケジュール(予定)
1

令和4年3月26日(土曜日)

 

・あそびの丘のOPEN

(注意)一部芝生養生中のため、入れない箇所があります。

2

令和4年4月12日(火曜日)午前10時30分~(副池オアシス公園駐車場にて)

・『副池オアシス公園リニューアルオープニングセレモニー』

(1) 挨拶(大阪狭山市長・株式会社コメダ代表取締役社長)

(2) 来賓祝辞

(3) 来賓紹介

(4) 主催者紹介

(5) テープカット

(注意)雨天の場合は屋内にて、関係者のみで執り行います。

3

令和4年4月15日(金曜日)

・コメダ珈琲店狭山池店OPEN(原則年中無休(営業困難な日を除く))

(注意)令和4年4月15日(金曜日)~21日(木曜日)は短縮営業(午前7時00分~午後5時00分) 令和4年4月22日(金曜日)以降は通常営業(午前7時00分~午後10時00分)となる予定です。

・ちびっこ広場のOPEN

(注意)副池オアシス公園側の駐車場の開場時間は、令和4年4月15日(金曜日)以降、午前6時30分~午後10時00分に変更となります。ただし令和4年4月30日(土曜日)は狭山池まつりのため使用できません。

今後も引き続き、必要な整備や取組みを実施いたします。

水とみどりのネットワーク事業について

大阪狭山市では、本市のシンボルである狭山池を中心に、本市の豊かなみどりを一体的な空間として利活用し、まち全体の価値や魅力向上とにぎわい空間を創出することを目的に、「大阪狭山市水とみどりのネットワーク構想」を策定しました。

構想では、狭山池周辺エリア(重点アクションエリア)において、先導的かつ重点的な取組み(リーディング・プロジェクト)を展開し、各アクションエリアではネットワークに関する環境整備や公民連携事業等を推進することにより、都市全体の価値向上をめざすとしています。

水とみどりのネットワーク構想図

狭山池周辺エリア(重点アクションエリア)での取組みについて

狭山池公園や副池オアシス公園を含む狭山池周辺エリア(重点アクションエリア)では、「にぎわいや交流を生む機能の導入」「自然や屋外空間を生かした活動の場づくり」「全体を包括するエリアマネジメントの取組み」等に関する先導的、重点的な取組みを進めます。

副池オアシス公園公民連携事業について

狭山池に隣接している副池オアシス公園は、たくさんのみどりがあり、水辺との距離が近い特徴的な公園となっています。また、府道大阪狭山線に接していることから交通の便も良く、ネットワークの中心拠点(ハブ)として重要な役割を担っていることから、公園全体の再整備に合わせ、公民連携手法による、憩いの空間の創出を進め、エリア全体の魅力及び空間価値の向上を進めます。

公民連携事業について

狭山池と隣接し、府道大阪狭山線に接する副池オアシス公園エントランス部分において、公民連携事業を実施します。行政がもつ魅力的な資源と、民間事業者がもつ資金力やノウハウ等を活かしながら、公民連携による水とみどりの魅力的な空間の創出に取り組みます。

公民連携事業による分担のイメージ
公民連携事業による費用負担イメージ
公民連携事業による魅力創出のイメージ

・民設民営施設の設置について

都市公園法第5条に規定する『公園管理者以外のものによる公園施設の設置管理許可』に基づき、対象となる都市公園において、選定されたパートナー事業者が民設民営施設(カフェ等の便益施設)を設置し、市と連携して空間価値や魅力の向上、憩いの空間を創出します。

・パートナー事業者の選定及び事業実施に関する協定書の締結について

市との公民連携事業を実施するにあたり、最も適しているパートナー事業者を公募にて選定し、事業実施に向けて下記パートナー事業者との協議を進めるための基本協定書を締結し、その後、事業内容の詳細な内容について協議を進め、「事業実施協定書」を締結しました。また、公民連携事業の具体的な内容を定めた「事業実施計画書」を作成しました。

・パートナー事業者

株式会社 コメダ

代表取締役社長 臼井 興胤

公民連携による公共空間の利活用について

公民連携により、本市の豊かな水とみどりを利活用することで、にぎわい空間の創出や、地域の課題解決に役立てる仕組みの検討について、社会実験として実施しています。

移動販売車出店の社会実験

市内の公園を活用し、移動販売車(キッチンカー)の出店に関する社会実験を実施しています。出店にあたっては、以下の点についての可能性や課題、本格実施に向けた方向性等を検証しています。

1.公民連携によるまちづくり

2.コロナ禍における『新しい生活様式』の提供

3.水とみどりのネットワーク構想に基づく公園の活性化

4.狭山ニュータウン地区活性化指針に基づく取組みの推進

キッチンカー園路
キッチンカー広角
さやか公園ヨガ

アクションエリアでの取組みについて

西除川、東除川、三津屋川と天野街道沿いのアクションエリアでは、重点アクションエリア(狭山池周辺エリア)の取組みと連携しながら、各エリアの特色を生かした取組みを進めます。

水とみどりのネットワークの形成に向けた歩行者空間等の再編

水とみどりが感じられる、魅力的な水とみどりのネットワークの形成するために、河川沿いの遊歩道や緑道等の再編を行い、快適かつ安全に移動することができるウォーカブルな歩行者空間の形成に取り組みます。

西除川エリア

・狭山池アンダーパス

西除川に沿ってアンダーパスを整備したことで、府道森屋狭山線で分断されていた狭山池公園周遊路と⻄除川緑道を接続することができ、歩⾏者や⾃転⾞が安全かつ快適に移動することができ、利便性の向上による新たな⼈の流れを生み出しています。

・西除川緑道

狭山池アンダーパスの整備に合わせ、接続先の西除川緑道の整備を行いました。舗装の整備による、歩行者等の移動の安全性・快適性を向上させるとともに、植樹帯や樹木の剪定により、防犯上の安全性を向上させています。また、アンダーパスとの接続部分に憩える空間を形成しています。

アンダーパス前景写真
アンダーパス夜間写真
西除川緑道ひる
西除川緑道夜間

・南海金剛住宅の歩行者空間

雑木や雑草が生い茂っていた河川敷地の空間において、歩行者や地域の人が憩える空間を形成するため、大阪府との連携事業として休憩することができるスペースを整備しました。

南海金剛住宅緑地帯1
南海金剛住宅緑地帯

この記事に関するお問い合わせ先

まちづくり推進部公園緑地グループ
電話番号:072-360-4245
ファックス番号:072-367-1254
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