災害用備蓄物資について
大阪府と大阪府内市町村は、平成27年5月に大阪府域救援物資対策協議会を設置し、平成27年12月に南海トラフ巨大地震をはじめとした大規模災害時に必要な備蓄物資の品目や量を定めた今後の備蓄方針を公表しました。
本市においても、この備蓄方針に基づき、大規模災害などにより市民が避難所への避難を余議なくされることになった場合に備え、食料や生活関連品等を下表のとおり備蓄しています。
重点11品目の備蓄
品目(単位) | 合計 | さやか公園防災備蓄倉庫 | 東大池防災備蓄倉庫 | 避難所分散備蓄倉庫 | 福祉避難所・水防倉庫等 |
食料(食) | 10,900 | 1,000 | 9,900 | - | - |
高齢者食(食) | 500 | 100 | 400 | - | - |
毛布(枚) | 5,556 | 1,497 | 2,130 | 1,600 |
329 |
育児用調整粉乳(人分) | 55 | 55 | - | - | - |
哺乳瓶(本) | 55 | 55 | - | - | - |
乳児・小児用おむつ(枚) |
648 | 648 | - | - | - |
大人用おむつ(枚) | 168 | 168 | - | - | - |
簡易トイレ(個) | 2,440 | 1,940 | - | 400 | 100 |
マンホールトイレ(基) |
- | - | - | 70 | - |
生理用品(枚) | 600 | 600 | - | - | - |
トイレットペーパー(個) |
2,072 | 1,400 | - | 672 | - |
マスク(枚) | 128,980 | 3,300 | 125,550 | - | 200 |
(令和6年3月現在)
重点11品目以外の備蓄(新しい考え方)
昨今の多発する災害対応を踏まえ、「命をつなぐ」以外にも、災害関連死を少しでも減らすため、避難所生活のQOL向上や在宅避難者への対応の重要性が高まっています。国の防災基本計画等を踏まえ、重点11品目以外の備蓄物資の品目・数量等について記載します。
品目(単位) | 合計 | さやか公園防災備蓄倉庫 | 東大池防災備蓄倉庫 | 避難所分散備蓄倉庫 | 福祉避難所・水防倉庫等 |
簡易ベット(段ボールベット含む)(台) |
258 | - | 168 | 70 | 20 |
パーテーション(台) |
129 |
- | 129 | - | - |
(令和6年3月現在)
(2)在宅避難者への対応
品目(単位) | 合計 | さやか公園防災備蓄倉庫 | 東大池防災備蓄倉庫 | 避難所分散備蓄倉庫 | 福祉避難所・水防倉庫等 |
ブルーシート(枚) | 821 | 105 | 656 | - | 60 |
(令和6年3月現在)
分散備蓄倉庫
本市では、指定避難所14箇所及び福祉避難所に分散備蓄を図ることにより、迅速で適切な避難所運営を確保しています。
【指定避難所の備蓄内容】
投光器(蛍光灯サークルライト)、発電機(インバーターガス発電機)、発電機(インバーターガソリン)、発電機用ガソリン缶、コードリール、リヤカー、大ハンマー、バール、万能斧、ボルトクリッパー、担架、油圧ジャッキ、拡声器、LEDランタン、テント、災害用仮設トイレ一式、プライベートルーム、毛布、非常用水電池、ステンレスケトル、料理鍋用フタ、料理鍋、まな板、スタンド式投光器、包丁、竹ターナー、桧しゃもじ、お玉、ざる、深型ボウル、運搬台車、レスキューキット、石油ストーブ灯油缶詰、大型扇風機、気化式冷風機、組立給水タンク、ポリタンク、救急箱、段ボールベッド、非常用トイレットペーパー 、災害緊急避難用マット、カセットコンロ、カセットボンベ、災害用マンホールトイレ、可搬式緊急送水ユニット
【福祉避難所の備蓄内容】
毛布、下着類、発電機用ガソリン缶、調理器材(炊き出し機)、調理器材(炊き出し機)、石油ストーブ灯油缶詰、食器、マスク、薄手ビニール手袋、救急用品、敷きマット、発電機(ガソリンインバーター)、ランタン、ラジオ式サーチライト、仮設トイレ、杖(ささえ伸縮ステッキ)、簡易ベッド(コンパクトエアーベッド)、冷房器具(気化式冷風機)、送風器具(扇風機)、暖房器具(ストーブ)、簡易担架(四つ折担架)、折畳み式リアカー、体温計、血圧計、聴診器、歩行器、運搬台車、非常用水電池、ステンレスケトル、料理鍋用フタ、料理鍋、まな板、スタンド式投光器、包丁、竹ターナー、桧しゃもじ、お玉、ざる、深型ボウル
家庭での備蓄(市民の皆様へ)
地震等の大規模災害が発生した時には、食料や飲料、生活関連品等の供給の減少が予想されるほか、商品によっては、需要が一時的に集中し、品薄状態や売り切れ状態になる恐れがあります。
こうした事態に備えるため、日頃から、ご家庭でも1週間程度の備蓄を心掛けてください。
1週間程度の食料や飲料を確保するには、保存食・保存水を備蓄しておくことも、もちろん大切なことではありますが、普段食べているものを多めに買い置きし、期限が切れる前に食べ、不足分を新たに補充するローリングストック法が有効です。
そのほか、具体的な備蓄方法は、農林水産省のホームページなどを参考にしてください。
この記事に関するお問い合わせ先
危機管理室
電話番号:072-366-0011
ファックス番号:072-367-1254
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更新日:2024年03月27日