【第24回】防災マップで避難経路を考えよう!(令和2年5月号広報掲載)

更新日:2023年10月31日

bousai

防災マップには、河川の洪水浸水想定情報をはじめ、土砂災害の危険箇所、避難所、公共施設、交番やヘリポート予定地まで、たくさんの情報が詰まっています。
この時期になると、市には「避難所(避難場所)を教えてほしい」といった問い合わせがたびたび寄せられますが、「場所だけでなく、避難所までのルートも確認してほしい」と伝えています。安全な避難ルートが確保されていないと、たどり着くまでに途中で被災してしまう可能性があるからです。
手元の防災マップで、自宅から避難所までのルートに危険がないか確認してください。たとえば大雨の場合、途中で浸水があれば迂回しなければなりませんし、雨が降る前に早めに避難するのも有効です。そして、それが本当に安全なルートなのかを、実際に歩いて確認する必要があります。雨で溢れそうな用水路、地震で割れて落ちてきそうな窓ガラスなど、防災マップからは読み取れない危険に気づくことができます。
普段から避難所までの経路を知っておくと、いざ災害が起こったときに慌てることなく避難することができます。日ごろの備えに、防災マップをぜひ活用してください。

 

  • 防災マップは、下記URLからPDF版をダウンロードできるほか、市危機管理室窓口でも配布しています。

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