【第22回】リスク・ハザード・防災マップ(令和2年3月号広報掲載)

「防災マップ」には、身の回りの危険な場所、避難場所の情報や公共施設、河川洪水リスクが記載されています。
「防災マップ」については、「防災マップ・ハザードマップの違いは?」(平成30年3月号)にも掲載しましたが、河川洪水による浸水想定情報や、土砂災害警戒区域の情報を記載しています。これらはあくまで想定したリスクであり、「私の住んでいるところは被害想定区域ではないから大丈夫」と安心して防災対策を行わなくてもいいという訳ではありません。このほかにも、「地震ハザードマップ(被害想定)」や「ため池ハザードマップ」などもあり、これらは市のホームページなどで公開しています。また、身の回りにも様々なリスクがあり、自宅の周りや避難所までの避難ルートにおいて、大雨時に側溝があふれやすいところなどの危険個所があります。
平時からの備えとして、リスクから身を守る行動をするために、危険個所を知る、避難場所を知ることはもちろん、身近な危険場所・個所がないか、いざ災害が起こった場合にはどう行動するかなど、家族など身近な人たちとあらかじめ話し合うことにより、いざというときにスムーズに身を守る行動ができるよう準備をしておきましょう。
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更新日:2023年10月31日