【第18回】風速〇〇m/sってどれくらい?(令和元年11月号広報掲載)

テレビのニュースなどで、「最大瞬間風速40m/sを観測しました」といったフレーズがよく使われていますよね。風速って当たり前のように使われてるけど結局よくわからないなぁ、という方も多いのではないでしょうか。今年の台風では、暴風により電柱が倒れ、電線が破損し、大規模な停電が発生しました。風害もあなどることはできません。今一度、風についておさらいしてみましょう。
風速とは、そのままの意味で、風の速さのことです。ただし、天気予報で使われる「風速」は、気象用語で「10分間の平均値」をさし、平均風速ともいいます。また、「瞬間風速」は「3秒間の平均値」をいいます。風の吹き方は、絶えず強弱がありますので、瞬間風速のほうが観測値は大きくなります。
さて、風の強さの目安を平均風速で紹介したいと思います。
- 風の強さの目安
このように、風速によって、どんな被害が予想されるのかが具体的にわかりますので、天気予報を見るときなどに参考にしてください。詳しい情報は、気象庁のホームページに掲載されています。https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/kazehyo.html
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更新日:2023年10月31日