【第13回】災害リスクに見合った保険・共済の加入を!(令和元年6月号広報掲載)

更新日:2023年10月31日

bousai

昨年の台風第21号では、市内の住宅でも屋根瓦の飛散や雨漏りなど多数の被害が発生しました。災害で住宅が被害を受けた場合、修理や建て替えには多額の費用が発生します。
例えば、東日本大震災で全壊被害にあった住宅の新築費用は、平均して約2,500万円で、それに対して公的支援として受給できるのは、善意による義援金をあわせても約400万円にとどまりました。そのほかにも家財や引っ越し費用などが必要となります。
(出典 「水害・地震から我が家を守る 保険・共済加入のすすめ」/内閣府)

近年、増加している集中豪雨や台風、高い確率で発生が予想されている南海トラフ巨大地震などへの備えとして保険・共済に加入しておきましょう。保険金・共済金の額は被害の程度や災害の種類によっても異なります。災害リスクに見合った保険・共済に加入し、必要な補償を受けられるようにしておくことで、いざというときに余計な心配ごとが軽減され、命を最優先にした避難行動にもつながります。
住宅の耐震とあわせて、保険・共済の補償対象・補償内容をよく確認しておくことも防災対策の一つです。

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