【第11回】外出時に地震発生!2 ~生死をわける一瞬の判断~(平成31年4月号広報掲載)

外出時に地震発生!(広報誌平成30年1月号8ページに掲載)では、外出時に災害が起きたときのための備えを紹介しました。では、外出先で地震が発生したその瞬間にとるべき行動とは?一口に外出先といっても、場所によってするべきことが変わってきます。いざというとき冷静に行動するために、身を守る方法を知っておきましょう。
車の運転中
ハザードランプを点灯し、左側にゆっくり寄せて停車し、エンジンを切る。ドアロックは解除しておく。
建物の中
バッグなどで頭を保護し、窓ガラスやショーケースから離れ、可能であれば柱のそばに移動し、姿勢を低くする。
エレベーターの中
すべての階のボタンを押し、最初に停止した階で降りる。閉じ込められたときは非常ボタンを押して救助を待つ。
電車・バスの中
手すりや吊り革を持ち、姿勢を低くし、緊急停車に備える。停車後は係員の指示に従う。
道路上
ブロック塀や電柱、自動販売機などから離れ、バッグなどで頭を保護し、姿勢を低くする。揺れがおさまれば、避難場所や公園、駐車場など広くて落下物がなさそうな場所に移動する。
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更新日:2023年10月31日