【第1回】家庭で備蓄をしていますか?(平成30年6月号広報掲載)

平成30年6月広報掲載 家庭で備蓄をしていますか?
平成28年2月に内閣府が実施した「日常生活における防災に関する意識や活動についての調査」では食料や飲料水を蓄えている人の割合は38.2%でした。
災害発生時、コンビニやスーパーなどには人が殺到し、すぐに商品が無くなります。支援物資もすぐに届きません。
家庭での備蓄は「最低3日分」と言われていますが、非常に広い地域に甚大な被害が及ぶ可能性のある南海トラフ巨大地震では、「1週間以上」の備蓄が必要です。
1週間以上の食料や飲料水を確保するには、保存食・保存水を備蓄しておくことも、もちろん大切なことではありますが、普段食べているものを多めに買い置きし、期限が切れる前に食べ、不足分を新たに補充するローリングストック法が有効です。
災害への備えを「特別なこと」として取り組むのではなく、生活の中であたり前のこととして取り組むことが大切です。
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更新日:2023年10月31日