アイマスク体験

更新日:2024年02月21日

2月20日(火曜日)

    南第一小学校の4年生が、障がい者理解学習としてアイマスク体験を行いました。
    目の不自由な方はどんなことに不安を感じるのか、周りの者はどんな手助けができるのか、子どもたちは市立老人福祉センターの方といっしょに考えたあと、二人一組になって階段の昇り降りや多目的トイレへの誘導などを体験しました。
    アイマスクをつけると視界は全く閉ざされます。一歩踏み出すにも不安が伴うなか、その手を自分の腕に添えさせて声をかけながら誘導する子どもたち。「右手に手すりがあるよ」、「あと一段で階段はおしまい」、「そのまま腰を下ろすと便座に座れます」など、細やかな声掛けが見えないことの不安を取り除きます。

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    教室に戻ってきた児童は、「側にいて声をかけてくれると安心して前に進めました」、「どう接すればいいか、少し自信がつきました」と感想を聞かせてくれました。

 

 

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