大阪狭山市高齢者SOSネットワーク
令和4年10月より歯科情報による認知症高齢者見守り支援システムを開始しました
徘徊SOS事業
高齢化の進行や認知症高齢者の増加とともに、外出して道に迷ってしまったり、自宅に戻れなくなる高齢者は増加傾向にあります。
市は、地域のネットワーク(地域の力)で、行方不明の高齢者を早期に発見し、高齢者の安全と家族の安心をサポートしたいと考えています。
どうすれば利用できる?
利用したい場合は、まずは登録をしてください。
登録した方にはさやりんおれんじカードを配布しています。
登録に必要なもの
- 最近の写真
登録窓口
- 市役所高齢者福祉グループ
いざという時は?
高齢者が行方不明になった時は、警察への迷い人手配などとともに、市役所高齢者福祉グループ・地域包括支援センター・在宅介護支援センターに連絡をお願いします。
市から協力機関(交通機関など)にメールやファックスで情報提供を行い、行方不明高齢者の早期発見に努めます。
認知症高齢者等個人賠償責任及び傷害保険事業
大阪狭山市が契約者として賠償責任保険及び傷害保険に加入することで、認知症高齢者(被保険者)が日常生活で起きた偶然な事故等により損害賠償責任を負う場合などに保険金の支払いを受けることができます。
被保険者の自己負担はありません。
対象者は徘徊SOS事業に登録している人です。
認知症高齢者等個人賠償責任及び傷害保険事業とは (PDF:286KB)
歯科情報による認知症高齢者見守り支援システム
普段の歯科治療で使用されている歯科情報は身元確認のために効果的な情報とされています。行方不明になる可能性のある方の歯科情報を事前に登録しておくことで、行方不明になり保護された際に迅速に身元を特定するシステムです。市、狭山美原歯科医師会、近畿大学病院歯科口腔外科の三者で運用しています。
歯科情報による認知症高齢者見守り支援システム (PDF:486.2KB)
見守りSOS事業
「高齢者SOSネットワーク(見守り)」は、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らしていくことができるように、関係機関、協力機関等でつくるネットワークです。
地域の方が、日常生活を営む中で気づいたことや、協力機関・協力事業所の職員や社員が事業活動のなかで、さりげない見守り・声かけによって高齢者の方の何らかの異変に気づいたときは、市役所や地域包括支援センターに連絡いただき、状況の確認と支援につなげていきます。
事業協力機関
様式のダウンロード
本事業に必要な様式については、以下よりダウンロードできます。
徘徊SOS事業の事前登録申請書類
・歯科情報による認知症高齢者見守り支援システムを利用する場合は、事前登録申請書と合わせて以下の書類の提出が必要です。
かかりつけ医が市内の狭山美原歯科医師会会員の歯科医院の場合、1.と2.の書類を提出してください
それ以外の場合は1.と3.の書類を提出してください。
2. 身元確認を目的とした歯科情報の利用についての同意書(歯科情報あり) (PDF:78.1KB)
3. 身元確認を目的とした歯科情報の利用についての同意書(歯科情報なし) (PDF:75KB)
事前登録(変更・廃止)届出書 (PDFファイル: 63.3KB)
協力機関登録(変更・廃止)届出書 (PDFファイル: 82.5KB)
さりげない見守りや声かけのなかで、こんなことに気づいたとき
- 新聞受けや郵便受けに数日分の新聞や郵便がたまってるよ
- 洗濯物が数日間干しっぱなしになってるよ
- このお年寄り、帰れなくなってるのでは?
- 怪しい業者が出入りしてるよ
- 毎朝、雨戸が開くのに、最近開かないな?
- お年寄りが一人で同じものを大量に買っていくな?
こんなときは、地域包括支援センターか市役所高齢者福祉グループへ
地域包括支援センター
- 電話 072-368-9922
- ファックス 072-368-9933
高齢者福祉グループ
- 電話 072-366-0011
- ファックス 072-366-9696
夜間や休日は在宅介護支援センターへ
くみのき苑在宅介護支援センター
- 電話 072-367-9550
- ファックス 072-368-2727
さやまの里在宅介護支援センター
- 電話 072-367-1828
- ファックス 072-367-1836
この記事に関するお問い合わせ先
健康福祉部高齢者福祉グループ
電話番号:(高齢者福祉・介護保険料・介護給付)072-349-9416(認定)072-349-9418
ファックス番号:072-367-1254
問い合わせフォーム(高齢者福祉)
更新日:2025年01月06日