木造住宅の耐震改修とは、耐震診断※の結果、住宅の強度が不足する場合、地震に対する強度を高める改修設計を行い、再診断を行って安全性を確認後、設計に基づき行う補強工事のことです。
12月28日までに申請を行うこと。ただし、3月15日までに完了報告書を提出する必要があります。
※予算が上限に達した時点で、受付を終了いたします。
※耐震診断
一般財団法人日本建築防災協会による「2012年改訂版木造住宅の耐震診断と補強方法」に定められる一般診断法又は精密診断法や「大阪府木造住宅の限界耐力計算による耐震診断・耐震改修に関する簡易計算マニュアル」に定める限界耐力計算等が対象となります。
※上部構造評点
建物の構造強度を示す指標で、現に建物がもっている耐力(保有耐力)をその建物が必要とする耐力(必要耐力)で割ったものです。
※最大応答変形角
地震時にどれだけ建物が変形してもよいかを規定されており、その判断基準に用いられる指標の最大値です。
耐震改修技術者が作成した耐震改修設計に基づいて行う改修工事又は公的機関の実験等によりその性能が証明されたシェルター設置工事です。耐震補強工法やシェルターについては下記のホームページで紹介しています。
※掲載されているシェルター以外についても、公的機関の実験等によりその性能が証明されたものは補助の対象となります。詳しくは、都市計画グループまで問い合わせください。
※防災ベッドは対象となりません。
次のいずれかに該当する建築技術者とします。
1.公益社団法人大阪府建築士会が平成24年度以降に主催する「既存木造住宅
の耐震診断・改修講習会」を受講し、受講終了者名簿に登録されている者
2.建築士法第2条第1項に規定する建築士で一般財団法人日本建築防災協会
が平成24年度以降に主催する「既存木造住宅の耐震診断及び補強方法講習
会」を受講し、受講修了証の交付をうけた者
3.一般財団法人日本建築防災協会が主催する「木造耐震改修技術者講習会」
を受講し、当該講習会の受講修了証の交付を受けた者
4.その他市長が1、2、3と同等以上の技術を有すると認めた者
耐震改修技術者が作成する、次のいずれかの設計とします。
1.評点が1.0未満の木造住宅を1.0以上に高める設計
2.評点が0.7未満の木造住宅を0.7以上に高める設計
3.最大応答変形角が1/15を超える木造住宅を1/15以下に高める設計
4.その他市長が適当と認めた耐震性を高めるための設計
●耐震改修工事
耐震改修工事に要する費用の8割を限度とし、下記の金額を上限とします。
・戸建住宅 一戸あたり上限80万円
・長屋・共同住宅 一戸あたり上限80万円×戸数
●シェルター設置工事
シェルター設置に要する費用とし、下記の金額を上限とします。
・耐震シェルター 一戸あたり上限70万円
補助金の交付申請時直近の世帯月額所得が21万4千円以下の場合は、戸建住宅、長屋・共同住宅ともに一戸あたりの上限が100万円(耐震シェルター90万円)となります。
ただし、耐震改修設計を既に作成している申請者からによる申請があったときは補助金の額は一戸あたり上限70万円(世帯月額所得が21万4千円以下の場合は90万円)とします。
世帯月額所得額とは…
合計所得金額から障害者控除・寡婦(寡夫)控除・配偶者控除・扶養控除を差し引いた金額を世帯で合算し、その金額を12で割った額
下記の申請書及び添付図書を受付後、内容審査を行い、「木造住宅耐震改修補助金交付決定通知書」または「木造住宅耐震改修補助金不交付決定通知書」を交付します。
大阪狭山市木造住宅耐震改修補助金交付申請書(WORD:68KB)
添付書類(申請する方にご用意いただくもの)
このほか、下記の書類が必要になる場合があります。
大阪狭山市木造住宅耐震改修補助金交付要綱第7条に該当する場合
所有者の属する世帯全員の住民票及び所得証明書
大阪狭山市木造住宅耐震改修補助金交付決定後、30日以内に耐震改修設計に着手してください。ただし、耐震改修設計を既に作成している補助事業者についてはこの限りではない。
大阪狭山市木造住宅耐震改修(設計・工事)着手届(WORD:38.5KB)
耐震改修設計の作成を行った補助事業者は、下記書類に必要書類を添えて提出して下さい。
大阪狭山市木造住宅耐震改修設計協議書(WORD:77.5KB)
必要書類
その他
・耐震改修設計チェックリスト
・チェックリストの解説
設計協議が整った者は、速やかに耐震改修工事に着手するものとし、着手したときは、直ちに大阪狭山市木造住宅耐震改修(設計・工事)着手届を提出して下さい。
大阪狭山市木造住宅耐震改修(設計・工事)着手届(WORD:38.5KB)
耐震改修工事において指定する工程に達したときは、下記書類に必要書類を添えて中間検査の申請をして下さい。
大阪狭山市木造住宅耐震改修工事中間検査申請書(WORD:34.5KB)
大阪狭山市木造住宅耐震改修工事監理報告書(WORD:52KB)
中間検査申請書の提出後、4日以内に、現地において中間検査を行い、「木造住宅耐震改修工事中間検査合格通知書」を交付します。
耐震改修工事が完了した時は、下記書類に必要書類を添えて、工事完了後30日以内又は補助金の交付決定年度の3月15日のいずれか早い日までにご提出下さい。
大阪狭山市木造住宅耐震改修工事完了報告書(WORD:35KB)
大阪狭山市木造住宅耐震改修工事監理報告書(WORD:52KB)
必要書類
「大阪狭山市木造住宅耐震改修補助金額確定通知書」を受領後、下記の書類をご提出下さい。
大阪狭山市木造住宅耐震改修補助金交付請求書(WORD:44KB)
代理受領制度は、建物所有者が耐震改修を行う事業者に補助金の受領を委任し、事業者が代わりに補助金を受領する制度です。建物所有者が補助金相当額の費用を準備する必要がなくなり、事業者に支払う際の初期費用の負担を軽減することができます。
【手続き方法】補助金確定通知後に、代理受領委任状、代理受領確認書、領収書の写しを提出してください。
大阪狭山市木造住宅耐震改修補助金交付要綱(WORD:216.5KB)
大阪狭山市木造住宅耐震改修補助金交付申請書(WORD:68KB)
大阪狭山市木造住宅耐震改修(設計・工事)着手届(WORD:38.5KB)
大阪狭山市木造住宅耐震改修設計協議書(WORD:38.5KB)
大阪狭山市木造住宅耐震改修工事中間検査申請書(WORD:30KB)
大阪狭山市木造住宅耐震改修工事監理報告書(WORD:52KB)
大阪狭山市木造住宅耐震改修工事完了報告書(WORD:35KB)
大阪狭山市木造住宅耐震改修補助金交付請求書(WORD:44KB)
大阪狭山市木造住宅耐震改修補助金変更交付申請書(WORD:47.5KB)
大阪狭山市木造住宅耐震改修工事中止届(WORD:34.5KB)
耐震改修工事をした場合(住宅耐震改修特別控除)(国税庁のホームページ)
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