高齢化が進み、全国で約205万人の認知症高齢者がいると言われており、今後も高齢化とともに急増すると予測されています。
認知症の行動の一つに徘徊があり、この行動は、本人の生命の危険や家族の介護疲れを増大させます。
市は、地域のネットワーク(地域の力)で徘徊高齢者を早期に発見し、徘徊高齢者の安全と家族の安心をサポートしたいと考えています。
利用したい場合は、まずは登録をしてください。
登録した方にはさやりんおれんじカードを配布しています。
高齢者が徘徊した時は、警察への迷い人手配などとともに、市役所高齢介護グループ・地域包括支援センター・在宅介護支援センターに連絡をお願いします。
市から協力機関(交通機関など)にファクスなどで徘徊の情報提供を行い、徘徊高齢者の早期発見に努めます。
大阪狭山市が契約者として賠償責任保険及び傷害保険に加入することで、認知症高齢者(被保険者)が日常生活で起きた偶然な事故等により損害賠償責任を負う場合などに保険金の支払いを受けることができます。
被保険者の自己負担はありません。
対象者は徘徊SOS事業に登録しており、主治医意見書の認知症高齢者自立度が2a以上の人です。
認知症高齢者等個人賠償責任及び傷害保険事業とは (PDF:286KB)
「高齢者SOSネットワーク(見守り)」は、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らしていくことができるように、関係機関、協力機関等でつくるネットワークです。
地域の方が、日常生活を営む中で気づいたことや、協力機関・協力事業所の職員や社員が事業活動のなかで、さりげない見守り・声かけによって高齢者の方の何らかの異変に気づいたときは、市役所や地域包括支援センターに連絡いただき、状況の確認と支援につなげていきます。
本事業にご協力いただいている事業所は、以下のとおりです。
SOSネットワーク事業協力機関一覧(PDF:119.9KB)
本事業に必要な様式については、以下よりダウンロードできます。
こんなときは、地域包括支援センターか市役所高齢介護グループへ
夜間や休日は在宅介護支援センターへ
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