接種後の体調などに十分な注意が必要です。接種にあたっては、原則、保護者の同伴をお願いします。
接種を希望する場合には、予診票の署名欄に、保護者の署名をお願いします。保護者の署名がなければ予防接種は受けられません。また、予診票の電話番号記載欄には、緊急連絡先(必ず保護者の方と連絡のつく電話番号)を記載してください。
◆【追加接種(3回目接種)】
12~17歳の方も3回目接種を受けられるようになりました
◆【小児接種(1・2回目接種)】
5~11歳のお子様と保護者の方へ
◆【1・2回目接種】
12歳以上のお子様とその保護者の方へ
ファイザー社と武田/モデルナ社の新型コロナワクチン接種後に、ごくまれに、心筋炎・心膜炎を発症した事例が報告されています。特に10代・20代の男性の2回目の接種後4日程度の間に多い傾向があります。
新型コロナウイルス感染症に感染した場合にも、心筋炎・心膜炎になることがあります。感染症による心筋炎・心膜炎に比べると、ワクチン接種後に心筋炎・心膜炎になる頻度は低いことがわかっています。
新型コロナワクチンは、発症予防効果などの接種のメリットが、副反応などのデメリットよりも大きいことを確認して、皆様に接種をお勧めしていますが、ワクチン接種はあくまでご本人の意思に基づき受けていただくものです。ご本人が納得した上で、接種をご判断ください。
国から、10代・20代の男性では武田/モデルナ社のワクチンより、ファイザー社のワクチンの方が、心筋炎・心膜炎が疑われた報告の頻度が低い傾向が見られたことから、1回目をすでに武田/モデルナ社ワクチンを接種した方も、2回目にファイザー社ワクチンの接種を選択できるとの見解が示されました。
1回目に武田/モデルナ社のワクチンを接種された10代・20代の男性で、2回目にファイザー社のワクチンを希望する人は、大阪狭山市新型コロナワクチンコールセンターにご連絡ください。
※なお、2回目をすでに武田/モデルナ社のワクチンで予約済の人は、接種実施機関に必ずキャンセル等の連絡をしてください。
1回目と2回目で異なる新型コロナワクチンを接種する場合は、1回目の接種から27日以上の間隔をおいて2回目を接種することとされています。
こうした症状は、心筋炎、心膜炎の典型的な症状です。ただし、そのほかの原因でもこれらの症状となることがあります。医師の診察を受けましょう。
心筋炎・心膜炎と判断された場合は、一般的には入院が必要となりますが、多くは安静によって自然回復します。
新型コロナワクチン接種後の心筋炎・心膜炎について(10代・20代の男性と保護者の方へのお知らせ)(2021年10月15日版)
新型コロナワクチンQ&A(1回目と2回目で異なる新型コロナワクチンを接種しても問題ないでしょうか)
妊娠中、特に妊娠後期の妊婦の人が新型コロナウイルスに感染すると、重症化リスクが高いとされています。
妊娠中、授乳中の人も、新型コロナワクチンを接種することができます。日本で承認されているワクチンが妊娠、胎児、母乳、生殖器に悪影響を及ぼすという報告はありませんので、妊娠中の時期を問わず、夫又はパートナーの人も含めて接種をおすすめします。
※接種にあたっては、あらかじめ、産科かかりつけ医に接種可能かを必ずご確認ください。
※大阪狭山市に里帰り中の妊婦の人につきましては、保健センターまでご相談ください。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策~妊婦の方々へ~
厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A~妊娠中・授乳中のワクチン接種について~
日本産科婦人科学会 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連情報
新型コロナウイルス(メッセンジャーRNA)ワクチンについて(第2報)
知的障がいや精神障がいがあって、人が多い場所ではパニックになりやすい、障がい特性などにより、マスクをつけることができないなどの状況があり、保健センターで実施する集団接種会場で配慮を希望される場合は、保健センターにご相談ください。
大阪狭山市保健センター 電話 : 072-367-1300 FAX : 072-367-1359
一般に、以下の方は、ワクチンを受けることができません。ご自身が当てはまると思われる人は、ワクチンを受けて良いか、かかりつけ医にご相談ください。
・新型コロナウイルス感染症に係る他の予防接種を受けたことのある人で新型コロナウイルス感染症に係る予防接種を行う必要がないと認められる人 ・明らかに発熱している人(※1)
・重い急性疾患にかかっている人
・ワクチンの成分に対し、アナフィラキシーなど重度の過敏症(※2)の既往歴のある人 ・アストラゼネカ社ワクチンを使用する場合にあっては、新型コロナウイルス感染症にかかる予防接種を受けた後に血栓症(血栓塞栓症を含む。)(血小板減少症を伴うものに限る。)を発症したことがある人及び毛細血管漏出症候群の既往歴のあることが明らかな人
・上記以外で、予防接種を受けることが不適当な状態にある人
(※1)明らかな発熱とは通常37.5℃以上を指します。ただし、37.5℃を下回る場合も平時の体温を鑑みて発熱と判断される場合はこの限りではありません。
(※2)アナフィラキシーや、全身性の皮膚・粘膜症状、喘鳴、呼吸困難、頻脈、血圧低下等、アナフィラキシーを疑わせる複数の症状。
保健センターでは、新型コロナワクチンを受けたい聴覚障がいにある人や外国人の人などで、コミュニケーションが取りづらい人が安心して接種を受けることができるよう、タブレット端末のディスプレイを通じて、通訳するオペレーターによる手話・多言語映像サービスを行っています。
ご希望の人は保健センター窓口まで
新型コロナワクチンを受けたい外国人の皆さんは、国(厚生労働省のホームページ)の「外国語の新型コロナワクチンのご案内」をご覧ください。
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