住民税(市民税・府民税)は、所得の額に関わらず一定の額がかかる均等割と、前年の所得に応じてかかる所得割の2つがあります。この2つの税額を足し合わせたものが年税額(1年間で納めていただく金額の合計)となります。
下の図は税額計算の大まかな流れです。
給与所得・公的年金等の源泉徴収票などをもとに、収入・所得や控除に関する項目を入力して、個人市民税・府民税の申告書の作成・印刷および税額の試算ができます。(ふるさと寄附金税額控除額の試算もできます)
住民税試算システムは下記リンクからご利用ください。
市民税 | 府民税 |
3,500円 | 1,800円 |
平成26年度から令和5年度までの10年間、市民税と府民税の標準税率(市民税:3,000円、府民税:1,000円)にそれぞれ500円が加算されています。さらに、平成28年度から令和5年度の府民税には森林環境税の300円が加算されています。
市民税 | 府民税 |
6% | 4% |
土地・建物等の分離譲渡所得などについては、他の所得と分離して異なる税率が適用されます。詳しくは、「課税の特例」をご確認ください。
税額控除とは、税額を算出した後にその税額から差し引く額のことで、次のような控除があります。
・寄附金税額控除額
・住宅借入金等特別税額控除
・調整控除
・配当控除
・配当割額控除・株式等譲渡所得割額控除
・外国税額控除額