<地震ハザードマップ>
『大阪府大規模地震ハザード評価検討調査(平成17年度)』(大阪府)の情報に基づき、本市域に影響の大きい地震(東南海・南海地震、上町断層帯地震、生駒断層帯地震)を想定して、ハザードマップ(「揺れやすさマップ」と「建物被害率マップ」)を作成しました。
ここで想定した地震動は予知したものではありません。また、近い将来これらの地域で想定どおりの地震が発生することを意味するものでもありません。
地震の発生確率(大阪狭山市域に影響する主な地震)
断層 地震発生確率(%) 10年以内 30年以内 50年以内 100年以内 海溝 東南海・ 南海地震 (東南海) 10から20程度 60から70程度 90程度 - (南海) 10程度 50程度 80から90程度 - 内陸 上町断層帯地震 - 2から3程度 3から5程度 6から10程度 生駒断層帯地震 - 0から0.1程度 0から0.3程度 0から0.6程度
出展:「大阪府自然災害総合防災対策検討(地 震被害想定)報告書」(平成19年3月、大阪府)
【マグニチュードの解説】
マグニチュードとは、地震が発するエネルギーの大きさを対数で表したものです。
マグニチュードが2増えるとエネルギーは1000倍になります。
【震度の解説】
震度とは、観測所で感じる揺れの強さであり、気象庁震度階級に基づき、10階級に分類されます。
『ハザードマップ』とは
災害予測図、危険範囲図、災害危険箇所分布図ともいい、ある災害に対して危険なところを地図上に示したものです。
過去にあった災害の解析に基づき、地形・地質・植生・土地利用などの条件により危険度を判定し、ランク付けにより表示します。
揺れやすさマップ(震度分布マップ)
地震が発生した場合には、各地の揺れの強さ(震度)が情報として気象庁から発表されます。「揺れやすさマップ」は、地盤の状況とそこで起こりうる地震の両面から地域の揺れやすさを震度として100メートルメッシュ毎に表示したものです。
なお 震源は仮想のもので、このとおりに地震が起こると予測されているわけではありません。また、地盤状況が詳しくわからないところもあるため、震度の程度がマップと同じにならないこともあります。
建物被害率マップ(地域の危険度マップ)
地震被害には、建物被害・火災被害・人的被害・液状被害・斜面崩壊被害等のさまざまな種類のものが考えられますが、被害が実感しやすい「建物被害」を対象としました。揺れによる建物被害は揺れの大きさだけでなく、建物の構造(木造・費目増)、建築年次によって被害の割合は異なります。
「建物被害率マップ」は、「揺れやすさマップ」の震度分布と構造別・建築年次別の建物現況から各メッシュの震度に応じた建物全壊棟数率と半壊棟数率を算定し、その結果を100メートルメッシュごとに表示したものです。(建物被害率=全壊率+半壊率/2)
同じゆれやすさであれば、建築に年次が古い木造住宅の場合に建物被害率は高くなります。
なお、「揺れやすさマップ」と同様、建物被害は仮想のもので、この通りの被害が必ず起こるわけではありません。


震度と被害等との関係
|
計測 震度 |
階級 |
人間 |
屋内の状況 |
屋外の状況 |
|
4.5 |
||||
| 5.0 |
5弱 |
多くの人が身の安全を図ろうとする。一部の人は行動に支障を感じる。 | つり下げ物は激しく揺れ、棚の食器類、書棚の本が落ちることがある。家具が移動することがある。 | 窓ガラスが割れて落ちることがある。補強されていないブロック塀が崩れることがある。 |
| 5.5 |
5強 |
非常な恐怖を感じる。 多くの人が行動に支障を感じる。 |
棚にある食器類、書棚の本の多くが落ちる。テレビが台から落ちることがある。タンスなど重い家具が倒れることがある。 | 補強されていないブロック塀の多くが崩れる。自動販売機が倒れることがある。自動車の運転が困難となる。 |
| 6.0 |
6弱 |
立っていることが困難になる。 | 固定していない重い家具の多くが移動、転倒する。開かなくなるドアが多い。 | かなりの建物で、壁のタイルや窓ガラスが破損、落下する。 |
| 6.5 |
6強 |
立っていることができず、這わないと動くことができない。 | 固定していない重い家具のほとんどが移動、転倒する。戸がはずれて飛ぶことがある。 | 多くの建物で壁のタイルや窓ガラスが破損、落下する。補強されていないブロック塀のほとんどが崩れる。 |
|
7弱 |
揺れにほんろうされ、自分の意思で行動できない。 | ほとんどの家具が大きく移動し、飛ぶものもある。 | ほとんどの建物の壁のタイルや窓ガラスが破損、落下する。補強されているブロック塀も破損するものがある。 |
ダウンロード
(図をクリックしていただくとpdfファイルをダウンロードできます)
この『地震ハザードマップ』は、大阪狭山市広報『おおさかさやま』平成20年5月号に折込し、全戸配付しました。
関連ページ
大阪狭山市建築物耐震促進計画(平成20年3月策定)









